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ステージにはテレビ局のスタジオのように、クッキングコーナーや、クイズのパネラー席のようなセットが組まれていた。
開演時間になり会場が暗くなると、スクリーンではカウントダウンが始まった。0になった瞬間、イ・スンギの「僕の女だから」のイントロが流れ、会場後方扉からキム・スヒョンが登場。ひときわ大きな歓声が上がるとともに、客席は総立ちに!
その後歌いながら客席を練り歩いたキム・スヒョンがステージに到着すると、まるでアイドルのコンサート会場のような熱い雰囲気に包まれた。
歌い終わり、MCのYumi氏が登場。「ご挨拶をお願いします」と促されると、かしこまって「みなさんこんにちは!アンニョンハセヨ!Hello!ニーハオ!」となんと4か国語で挨拶。その後日本語で「こんばんは、キム・スヒョンです!」と、改めて自己紹介した。
会場を歩きながら登場したことについて「実は歌いながらびっくりしました。みなさん僕を眺めてくださるのかと思ったら、飛びついてきそうになっていて…」と戸惑いを見せながらも、笑顔で語った。
昨年秋の東京国際映画祭以来の来日となったキム・スヒョンは、「久々に日本に来て、まず日本語をかなり忘れてしまったな、と感じていまして…。なかなか聞き取れないです」とコメント。しかし突然「てやんでー!」と叫び、「すみません、これだけです」と笑いを誘った。
来日してから何を食べたのかという質問には「日本と言えばやっぱり肉でしょう」とし、「実は夜通し食べようと思っていたんですが、さすがにできなくて(笑)。2時間ほど焼いて食べました」とコメント。さらに「実は、今ちょっとすごくプレッシャーを感じています。このような大きいイベントがありますから。(日本語で)顔に肉が…」と食べた肉と顔の肉をかける機転を利かせ、ファンからは拍手が送られた。
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