Q.3月にミュージカル『ラ・カージュ』を終えて最近はどのように過ごしていますか?
『不朽の名曲』を頑張って撮影しました。最近はミュージカル『エリザベート』を一生懸命練習しています。6月13日から公演が始まるんです。今は練習の真っ最中ですね。
Q.6月に開幕するミュージカル『エリザベート』には、2013年に続いて再びルケーニ役として出演することになりました。もう一度同じ作品に出演することになった理由は何ですか?作品の魅力、役の魅力を教えてください。
とてもクラシックでありながら、私たちの耳に慣れているポップな要素も含んでいます。音楽の面ではこの二つが共存していますね。
そしてルケーニという役は、作品の中でとても多くのキャラクターをこなしています。最後にエリザベートを暗殺する殺人者ではなく、全体的に劇をリードする司会者として登場します。ルケーニの中で様々なキャラクターが次々に登場するから楽しいんです。そして、制限があるわけでもないんです。ここから登場してあっちに行かなければならないというような決まりがなく、自ら行きたいところに行って、したいことをする自由なキャラクターなんです。
私は初演の時にこの作品を見て、男性の役にトッドという役もありますが、このルケーニという役にとても魅力を感じたので、一度出演してみたかった作品でした。それが、再演のときに出演することになって、嬉しかったですね。それにとてもありがたいことに、この役で助演賞も受賞できました。私にとってはミュージカルのターニングポイントになった作品でしたので、今回また上演されると聞いた時には、誰にもこの役を渡したくなかったです(笑)。
Q.最近、歌手出身でミュージカルで活躍する方が増えています。今回出演される『エリザベート』にもSE7EN(セブン)さんが出演しますね。
彼にとっては、とても大変なことがあってから初めて公式の場で出演する作品なので、自分でもとても悩んでいるんだろうなという様子が僕にもわかります。自分の練習日ではない日にも来て、ずっと見学していたり、練習したり。そのように時間を使っているのは、本人へのプレッシャーもあると思いますが、うまくやりたいという気持ちもあると思うんです。今回の作品は、彼にとってもターニングポイントになれる作品だと思うんです。とにかくたくさん悩んでいます。私も同じですが。彼にも私と似たようなプレッシャーがあると思います。
以前にも、(キム・)ジュンスさん、(パク・)ヒョシンさんなど、多くの方がトッド役で自分ならではの色を出していたので、SE7ENだけの魅力でトッドを表現しなければならないというプレッシャーが大きいと思います。でも、オク・チュヒョンさんはじめ、他の俳優さんも皆で彼をサポートしていますし、全員で集中しているので、本人が緊張さえしなければとても良いキャラクターを見せることができると思います。
提供:(c)spinglass
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