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Q.ご挨拶をお願いします。

久しぶりにご挨拶することになって緊張しています。今日は楽しい時間を過ごしたいと思います。

Q.役作りのためにどんな準備をしましたか?

囲碁、ワルツ、水泳、そのほかにルックス的な部分の変化などを準備しました。その中で一番大変ながらも楽しかったのは、ソンヨル(ユ・ヨンソク)と一緒に踊ったワルツシーンです。習うのは楽しかったですが、難しかったです。なぜかというと、ワルツというダンスは、韓国の情緒ではないからです。ワルツというと、外国の映画で男女の主人公がダンスをしながら会話を交わすシーンが浮かびます。ですから、どうすればぎこちなさを感じず、自然に見せられるかと思い、ヨンソクさんとたくさん話しました。現場でヨンソクさんがよくリードしてくれて、とても美しいシーンに仕上がったと思います。

Q.イメージチェンジのためにどのような努力をしましたか?

衣装やヘアスタイル、メイクの部分では衣装チームとたくさん会議をしました。本来のジヨンは女子大学生のようにラフな感じですが、会長に気に入ってもらおうと努力するときは、もっと専門的で女性らしさを協調するために、体にフィットする衣装を選びました。監督が短いヘアスタイルを望んでいたのでその通りにしたら、キャラクターにピッタリ合ったと思います。

Q.イメージチェンジにプレッシャーはありませんか?

観客にジヨンの状況と感情がそのまま伝わってくれたらという気持ちで臨みました。台本を読んで、何かを準備したり考えていたことがあっても、現場に行ったらすべてを思い切り捨てます。いつも新しい気持ちで演じました。観客がどのように見てくださるかときめきますし、ドキドキしています。

Q.マカオが背景ということで、広東語を習ったそうですね?

ジヨンはマカオに住んでいて、居酒屋でアルバイトしたり、生計のためにいろいろと苦労しています。広東語も、英語も習わなければならなかったです。役作りのために準備することがとても多かったですが、それほどキャラクターが魅力的でした。

写真提供:(C)映画社ビダンギル、スフィルム