会場が暗くなると、ダンサーとともにソンフンが登場。「Hey!Everyone!」と叫び、4月21日にリリースしたばかりの初シングル「My Style」を、ステージを行き交いながら熱唱した。
「こんにちは、ソンフンです。こうやって僕の公演に来てくださってありがとうございます!」と挨拶。この日は昼・夜の2回公演だったが、ソンフンは「昼と夜、お客さんは違いますよね?」と確認した。
ここでMCの古家正亨氏が登場し、ソンフンが息を整える間、トークを盛り上げた。
「夜は歌に集中したくて、体力を分散させようと思っています」というソンフンに、「昼は適当だったんですか?」と突っ込みを入れる古家氏。するとソンフンは慌てて「いつもベストを尽くしているんですが、昼公演は本当に落ち着かなくてうまく調整できませんでした。というのも、昼と夜のコンセプトが違って、頭の中がこんがらがってしまって…」と言い訳のオンパレードだった。
そして昼公演では靴擦れができてしまい、舞台に座り込んで絆創膏を貼ったというエピソードを紹介しながら「みなさん、これだけはわかってください!僕は今日、血を流しながら公演しているということを!!」とアピールした。
夜は"Black"がコンセプトということで、落ち着いた雰囲気を作ろうとするソンフン。続いてバラード曲「コッニピ ナル ミニョン(花びらが舞ったら)」を歌うために、ステージの端まで行き、感情を作った。古家氏から「整いましたか?」と聞かれると、それまでの元気のよさは消え、「(日本語で)はい、準備できました」と弱々しい声で言い、歌へ。
しかし歌い始めたと思いきや吹き出してしまった。古家氏が登場し「どうしたんですか!」というと、「突然昼公演を思い出してしまって…ごめんなさい、みなさん。もう一度歌います」と言って仕切り直し、ようやく歌い終えることができた。
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