会場が暗くなり、オープニング映像が流れると、舞台にジン、ドヨン、チャンジェ、テイの4人が登場し、パワフルなダンスで「Who's that girl」を披露した。
一曲目にも関わらず、ファンは総立ちでメンバーの名前を呼ぶなどして盛り上がり、その盛り上がりに後押しされるように、メンバーたちの踊りも激しくなっていった。
「Who's that girl」が終わると、舞台上にスタンドマイクが用意され、続いての曲「Do you feel me」が披露された。
曲が終わるとジンの掛け声とともに「皆さんお久しぶりです、男の中の男MR.MRです」とおなじみの挨拶が行われた。
その後、メンバー個人の挨拶が始まったものの、2曲続けての披露でメンバー全員汗だくになり、他のメンバーが挨拶している間は必死に汗を拭いて水分補給をしていた。
挨拶が終わるとMCのみんしる氏から「今日は期待していいんですよね?」と言われると、ドヨンが「今日は新生MR.MRをお見せするので期待してください!」と自信満々に発言し、数日前に新メンバー候補生として発表されていたジェミンとサンヒョンを舞台に呼び込んだ。
少し緊張した面持ちで登場したジェミンとサンヒョンだったが、会場のファンからは「可愛い」と声がかかった。
みんしる氏から「ファンの方にしっかりとアピールしましょうか」と挨拶を促されたにも関わらず、最初は互いに挨拶を譲り合っていた二人。そしてジェミンが「こんにちは、僕は可愛らしいジェミンです」と挨拶を始めた。
「僕の特技は歌で、そして趣味も歌です。ファンの皆さんと初めて会うのでドキドキ緊張していますが、嬉しい気持ちが大きいです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶をすると、会場からは盛大な拍手が送られた。
続いてのサンヒョンは、「はじめまして。僕はサンヒョンです!僕はMR.MRのピュアな男サンヒョンです。年齢は19歳です」と年齢を言ったところで会場がざわつき始めたが、それを見たサンヒョンは、笑顔でファンに向かってピースをし、得意げな顔でファンを見渡していた。
さらに「チームに入ったら年下(末っ子)になります。生まれて初めてファンの皆さんに会うので緊張して震えますが…最大限に努力して、初舞台でカッコいい姿をお見せできるように頑張ります。応援お願いします!」と流暢な日本語で挨拶をした。
日本語の挨拶を終えた2人は少し安心したような表情になったが、みんしる氏から「今日は2人のバトル公演なので、頑張ってくださいね」と言われると、気合が入った表情になり、会場にいるファンに向かって深々と頭を下げた。
写真提供:www.japankorea.org
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