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Q.ご挨拶をお願いします。

テス役を演じました。パク・ソンウンさんのシャワーシーンはとても良かったです。ソンウンさんは今朝から目眩がしていましたが、そのシーンの直前に病院に行ったそうで、とても残念です。

Q.映画を見た感想を聞かせてください。

僕は(前もって見るのではなく)マスコミ試写会で、記者たちと一緒に見ます。その方が緊張しますが、ソンギュンさんとソンウンさんもそんなタイプでした。緊張感がすごかったです。ソンウンさんはシャワーシーンを期待していましたが、それを見られずに病院に行ってしまうほどで、どれだけ緊張していたのかが分かると思います(笑)。僕も今日を楽しみにしていましたし、心配もあります。映画を客観的に見ようとしたので、まだぼーっとしています。この映画は社会にたくさんの質問を投げかけるだろうと思います。

Q.取調室で犯人にひざまずくシーンが印象的でしたが、そのシーンの感情はどのように表現しましたか?

今までの僕が演じてきた刑事役は、被害者ではなく、おせっかいで、頑張る刑事でした。取調室シーンもそうですし、ガンチョンが僕の妹について話す時、今まで感じたことのない悲しさと怒りを感じました。

Q.刑事役を演じた『殺人の追憶』と違って今回は衝撃的な結末ですが、刑事役を演じた感想はいかがですか?

偶然、両方ともタイトルに『殺人』という文字が入っていますね(笑)。ファンがあらすじだけを読んでSNSに、「まるで『殺人の追憶』と『モンタージュ』に次ぐ、刑事3部作のようだ」と書いてくれました。前作では気が狂うほど犯人を捕まえたかったですが、今回は犯人も捕まえ、復讐もできてすっきりしています。

Q.結末は最初から決まっていましたか?それとも撮影しながら変わりましたか?

スンヒョンが死ぬか、死なないかということに対して変化がありました。僕は3年前と後の変化に重点を置きました。緩い感じの刑事でしたが、毒々しい刑事に変わりました。エンディングは決まっていましたが、みんながたくさん悩みました。この映画が公開されたら、私的復讐や、刑事が銃を持つことに対して考えるようになると思います。この映画は法的にはどうなるかわかりませんが、感情的な面では観客(の感情)と一致するんじゃないかと思います。