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取材記事


Q.キャラクターの紹介をお願いします。

ワンソ役を演じます。(モチーフにした)光宗(クァンジョン)は高麗4代改革君主で、血による粛清をカリスマあるように表現しなければならなくてとても悩みました。撮影していたら王族のシルク服ではなく、物乞いの格好をした物乞い皇子のような感じで、今まで演じてきたキャラクターとはあまり変わらないので、「(監督に)騙された!」と思いました(笑)。徐々に光宗になっていくと思いますので、見守ってください。先ほどの予告編を見て、みなさんは「あんなドラマなんだ」と思っていると思いますが、騙されているのです。先ほどのように真剣なシーンも多いですが、コミカルなシーンも多いので、楽しみにしてください。

Q.前作が終わったばかりですが、復帰を急いだきっかけは何ですか?

前作の撮影が終わった後、また作品に出演するか、しばらく休もうかと思ったとき、このドラマのシノプシスと、原作小説を読みました。光宗という人物を新しい感じで描写してあったのが気に入りました。まるで『スター・ウォーズ』でダース・ベイダーを新しく描くような感じが良かったです。この人物をどのように新しく作っていくのかなという好奇心でこの作品を選びました。作品に対する好奇心と演じてみたいという欲があれば、前作がいつ終わったのかは関係ないと思います。また監督といろいろな話をしてみたら、監督の考えと僕の考えが似ている部分が多くて、一緒に仕事したいと思いました。

Q.大変だったアクションシーンは何ですか?

この作品でアクション演技をするつもりはありません。監督にもそう言いましたので、アクションシーンはないだろうと思っていましたが、結局アクション演技をしています(笑)。今まで男らしいキャラクターが多くて、アクションドラマのイメージが強くなっていると思います。今回は楽しくて、大変なことも笑いで昇華できて、憐れみが感じられる人物を表現したいと思います。アクション演技は他の人物がしてくれるという希望を持って撮影しています(笑)。僕はオ・ヨンソさんとのシーンで(視聴者を)笑わせなければなりません。僕が犠牲になって、恥をかきながら頑張って演じようとしていますが、全く大変なことはなく、楽しく演じています。

Q.コミカルな部分がなくなった後、視聴者を離さない武器は何ですか?

素晴らしい演出と素晴らしい演技があっても、視聴者が納得できなければ意味がないと思います。説得力があって、(ストーリーが)面白ければ視聴者はずっと見てくれると信じています。この例えが正しいかわかりませんが、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』という映画はコメディのような感じを持っていますが、環境や社会的にはコメディとは距離があります。主人公が笑顔で連行されますが、憐れみが感じられます。この作品も「もうコメディはありません。ここからは正統派ラブストーリーです」と予告して、コメディがなくなるわけではないと思います。コメディの部分もありますが、全体的な雰囲気によって少しずつ受け入れてもらえると思います。



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