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取材記事


ステージの幕が開くと、そこには真っ白いツリーがいくつも並んでいる。きのこや草むらのセットも置かれ、まるで森に迷い込んだかのよう。

ここでスクリーンに映像が映し出された。K.willがベッドに横たわり夢を見ていると、いつの間にか森に辿り着く。一人の女の子の後をついて行くと赤い扉があり、女の子が入って行った。K.willもその後を追い、扉を開けた瞬間、ステージ上にK.willが登場した。

「こんにちはー!Japanのファンのみなさん!」と日本語で挨拶をすると、ファンが持つ無線で色が変わるペンライトが、一斉にホワイトに光り始めた。

赤と黒の派手なジャケットに身を包んだK.willは、軽快なステップを踏みながら「Day 1」を熱唱。続いて拍手を促しながら「Bon Voyage」を披露した。

「みなさんこんばんは~!あけましておめでとうございます!お会いできて嬉しいです」と日本語で改めて挨拶した。

「2015年初めてのコンサート、東京2日目がスタートしました。今日もたくさん来てくださってありがとうございます!去年は何度も来日して、初めてのファンミーティングもしました。その時、『もうすぐニューアルバムができるので、それを持って寒い時期にまた会いに来ます』と言ったのに、約束が守れなくて…(笑)。その代わり、2015年初めてのコンサートを日本でスタートすることにしました。いいですよね?」と、目を細めた。

そして「新年を迎えて、日本には福袋があるという話を聞きました。福袋って何が入っているかわからないんですよね?今日の公演もどんな楽しみが待っているでしょうか?昨日来た人も知らないふりをしてくださいね!みなさんに新鮮な楽しさをプレゼントしたいと思います」と、この日のコンサートへの意気込みを語った。

続いて「春を待ちわびる気持ちを慰めてくれる曲」と紹介し、「Love Blossom」を歌唱。ペンライトもピンク色に光り、桜が咲いたような雰囲気に。さらに「Love Love Love」では、軽快なリズムに合わせてファンも体を揺らした。



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