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取材記事


Q.キャラクターの紹介をお願いします。

ク・ドンチ役を演じます。外見はふざけているように見えて、遊び好きのように見える検事ですが、仁川地検のエースです。仕事はしっかりして、遊ぶ時は思い切り遊びます。とても難しいキャラクターでした。台本の読み合せの時にチェ・ミンス先輩が「先輩たちが小石を全部どかしてあげるから、君たちは先輩を信じてついて来い」ととても格好いいことをおっしゃいました。本当に先輩たちがよくリードしてくださって、僕たちはついて行っています。

『明日もカンタービレ』のシム・ウンギョンさんが「現場でソル・ネイルをどう演じればいいか分からなくて泣いた」という記事を読んで共感しました。先ほど、ハイライト映像を見たら涙が出ました。それほど難しかったですし、悩みも多かったです。(先輩たちに)たくさん叱られながら学んでいます。特にチェ・ミンス先輩がたくさんアドバイスしてくださって、インスピレーションをたくさん貰っています。(今、隣でチェ・ミンス先輩が)それなのにコーヒー一杯すらおごってくれないと文句を言っていますが(笑)、現場でよくリードしてくださって、後輩の僕たちも上手くできていると思います。2話分の撮影まではたくさん緊張しましたが、少しずつ緊張が解けていると思います。現場がとても楽しくて、気持ちよく撮影しています。楽しみにしていただいてもいいと思います。

Q.検事役のために準備したことはありますか?検事生活をしてみて、自身が思っていたことと違うこと、または似ていたことは何ですか?

最高検察庁に何度か行って、検事の方にお会いしました。実は検事にはすごい何かがあるんじゃないかと思っていましたが、特にありませんでした(笑)。仕事についていろいろなことを聞いてみたら、僕が思っていた検事のイメージは、とても古いということに気づきました。映画『悪いやつら』で先輩方が演じた検事のイメージだと思っていました。ちょっと怖くて、しっかりしています。とは言えドンチのような検事もいますが、大したことはありませんでした。何かヒントを得ようとしましたが、会ったり、電話をしながら感じたのは、ただドンチらしく演じればいいということでした。

Q.いろいろな俳優を経て、最終的にチェ・ジニョクさんの出演が決まりました。他の俳優が断ったにも関わらず出演を決めた理由を聞かせてください。

それに関して気分が良かったり、悪かったりすることはありません。いろいろな俳優を経て、私がキャスティングされたことは気にしていません。このドラマは検事の物語で、堅かったらどうしようと心配しましたが、(そうではないと)確認ができました。今まで演じたことのないキャラクターですし、仕事ができるにもかかわらずふざけているところが気に入りました。格好良く見えるかもしれないと思いました。台本を読んで面白かったですし、信じられる制作陣、素晴らしい先輩たちがいて、いろんな部分で出演したいと思いました。

Q.格好いいキャラクターのオファーが多い理由は何だと思いますか?

ソン・チャンミン「格好いいからでしょう(笑)」

チェ・ジニョク「ドンチは格好つけているから格好いいのではありません。仕事ができて格好いいのです。内面の温かさもあります。10年間検事の仕事をしてきた設定で、徹底的にポーカーフェースができて、(ペク・ジニを)見えないところで助けてあげます。格好つけて格好いいのではなく、状況で格好良く見えるのでとてもいいですし、満足しています。僕は恵まれていると思います。」



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