Q.キャラクターの紹介をお願いします。
財閥家の一人息子パク・テヨン役を演じます。アメリカの名門大学に通っていましたが、この道は自分の道ではないと思って、思い切って韓国に戻って、料理のコラムを書く記者をしています。お金の心配はなく、気楽に暮せるにも関わらず、自分がやりたいことや望むことはすべて持たなければ気が済まない人物です。人気アナウンサー チャ・ギヨン(パク・シヨン)を愛していますが、結婚はしたくないと思っています。今の僕と同じ年頃の男性の現実を見せられるんじゃないかと思います。また現実的な性格のヒョン・ミョンイ(オム・ヒョンギョン)と関わりながら、三角関係をどうやって解いていくのか楽しみにしていてください。
Q.OSTに参加したそうですが、もう少し詳しく聞かせてください。
台本を読んで、監督とある程度コンセプトについて話をしました。現場でシヨン姉さん、スビン兄さんと撮影しながら感じたことをその場で録音して、作業室に行ってメロディー制作作業をしました。今日レコーディングします。期待してください。初めて二人の女優とキスシーン、ベッドシーンを演じて、そこからインスピレーションをたくさん得たのではないかと思います。
Q.料理をするシーンもありますが、準備したことはありますか?
ドラマ『パスタ~恋が出来るまで~』の時、1ヶ月ほど「ボナセーラ」というレストランでアシスタントとしてバイトしながら、基本的な包丁の使い方やパスタの作り方をいくつか習いました。今回のドラマで包丁を使ったり、何か揚げるときはぎこちないかもしれないと思って、代役の方が現場に来ていましたが、僕の手が大きく、合う方がいなくて、結局僕がしました。
Q.ノ・ミヌ&オム・ヒョンギョンカップルの長所は何でしょうか?
若いです(笑)。現実的なカップルで、結婚式のとき、司式者も立てませんし、外泊してもどこへ行っていたのかすら聞きませんし、お互い永遠の愛は誓いません。端から見たら夫婦喧嘩がない、美しいカップルではないかと思います(笑)。
Q.パク・シヨンさんとのベッドシーンを再撮影した理由は何ですか?
僕にとっては撮影初日でしたが、監督が(僕とシヨン姉さんに)親しくなってほしかったのか、ベッドシーンから撮影しました。初撮影日の初シーンがベッドシーンだなんて、とてもぎこちないですよね。監督に、「さあ、リハーサルだけど、何かやってみて!」と言われて、何とか頑張って演じました(笑)。
数週が過ぎて、オム・ヒョンギョンさんとベッドシーンを撮影しました。当時監督が、「私も一般人から監督にやっと戻ってきた」と言いましたが、僕もその時は現場に適応できていました(笑)。ヒョンギョンさんとのベッドシーンの映像を見て、監督に「シヨン姉さんとのベッドシーンは弱すぎるんじゃないですか?」と言ったら、「君もそう思う?」と言われました(笑)。それでもう一度撮影しましたが、よかったと思います。監督が「ベッドシーンの演出はノ・ミヌ!」と冗談で言っていました(笑)。
Q.二人の女優とベッドシーンを撮影しましたが、いかがでしたか?
ノ・ミヌ「感じが違います。キスシーンは同じ週に撮影しましたが、唇の感じが違いました。厚かったり、小さかったり。シヨン姉さんは冷たくて、シックな都会の女性というイメージが強かったですが、共演してみたら大人しい感じを強く受けました。優しくて、たくさん思いやってくださってリラックスできました。ヒョンギョンさんは同い年で、すぐ仲良くなりました。今までは彼女に笑顔を見せるシーンがなかったです。冷たく接しています。彼女は『私に月いくらくれるの?』など、嫌な言葉ばかり言います(笑)。友達だから、僕が彼女にシックに、そっけなく言うのが、嫌がらせのような感じがして、わざともっと強くしたりしています(笑)」
オム・ヒョンギョン「彼の酷い言葉に傷つけられて、泣かなければならないシーンがありますが、あまり酷く聞こえません。『もっと酷く言ってあげようか?』と言われたりしますが、キレイな顔をしているためか酷く感じません(笑)。悪い男には合わないと思います(笑)」
ノ・ミヌ「僕が怒っても周りでは誰も怖がりません(笑)」
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