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取材記事


Q.ご挨拶をお願いします。

チュ・ホンビン役を演じます。予告映像よりずっと面白くて、いろいろな場面がありますので、楽しみにしていてください。

Q.このドラマの魅力は何だと思いますか?

監督と作家に対する信頼が大きかったです。実は体力的にきつい状態でしたし、『ホテルキング』のキャラクターからまだ抜け出せていなかったのですが、台本を読んだら欲が出ました。これを逃したら後悔すると思いました。体から刀が出る演技が、またできるわけがないですよね(笑)。

Q.『アイアンマン』というタイトルを初めて聞いた時、どう思いましたか?これまで守ってあげる役を多く演じて来ましたが、悪口を言う演技をするのは大変ではありませんか?

このタイトルは何だ?このタイトルを韓国で使ってもいいのかな?という疑問が一番に出ました。台本を読んだら、どうしてこのタイトルを使ったのかわかりました。いつも女性主人公をかばったり守ったりするキャラクターを演じて来ましたが、今回は隣にいるシン・セギョンさんが演じるセドンに温かさを感じるキャラクターでとてもいいと思います。最近の僕は愛情欠乏症になりそうですが、セギョンさんのおかげで乗り越えられていると思います。悪口を言ったり、怒鳴ったりするのは、普段から誰もが少しずつしていることだと思うのでプレッシャーはありません。

Q.刀の鎧を着たとき、どのような感じでしたか?大変だったことは何ですか?

衣装を着たときはすごく体が締まります。大体、鎧スーツを着て6~8時間ぐらい撮影しますが、時間が経つほど息がしづらくなります。体が締めつけられる感じがします。実際に自分の体から出た刀ではないので、(見た人が)何かつけているという感じがしてはいけないと思って、最大限密着させました。ベストのような枠を全身に着て、刀をねじで一つひとつ締めます。刀が36本ぐらいありますが、それを一つずつ体中に装着するのに、2時間もかかります。僕に服を着せてくれる方たちもだんだんノウハウができて、時間が短縮されました。5~10分まで短縮するのが目標です。

Q.アクションシーンもあるようですが、人を殴る時の気分はいかがですか?

申し訳ない気持ちです。僕はアクションシーンを撮るときが一番プレッシャーを感じます。もし誰かが怪我をしたらと思って。前作『ホテルキング』の中で拳を振るうシーンがあって、間違って隣にいる俳優の口を殴ってしまったことがあります。そういうアクションシーンにすごくプレッシャーを感じます。ジョンス兄さんがよく受け入れてくれて幸いですが、もし殴るシーンで本当に殴ってしまったら申し訳なくて、次のアクションシーンの時、いじけてしまうんです。

Q.肉体的にも大変そうですが、感情演技をするにあたって精神的にも大変だと思いますが、いかがですか?

台本を読むと頭が痛くなります。体力もそうですが、感情的にとても大変そうだと思いました。今はそれを楽しもう、普段はできないものだから。このドラマでなければ、街で人を殴ったり、叫んだりすることはないでしょう。今まで自分の中に溜めてきたことを解放させようと思いながら臨んだら、少し楽になりました。カタルシスも感じました。



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