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Q.ご挨拶をお願いします。

ハン・デギル役を演じたT.O.Pチェ・スンヒョンです。たくさんお越しいただいていると聞きました。貴重な時間を割いてくださって、ありがとうございます。

Q.今までの演技スタイルとだいぶ変わったような気がしますが、映画を見た感想はいかがですか?

そのように見ていただいて、ありがとうございます。僕にはない姿と性格を引き出したいと思っていました。カン・ヒョンチョル監督に出会い、無限なエネルギーをいただきました。監督に対して無限な信頼を持つようになり、頑張って演じることができたと思います。(みなさんが)僕の演技をどう見てくださるか、とても緊張しています。

Q.観客はデギル役に対してたくさん期待していると思いますが、いかがでしたか?

ハン・デギルはゴニ(チョ・スンウ)の甥っ子で、ゴニのようになりたいけど、なれないキャラクターです。シナリオを読んだら、(監督は)個性のあるキャラクターに作ってくださったんだと思いました。カン・ヒョンチョル監督が主催するパーティーにお招きいただいたような気分でした。ホ・ヨンマン作家の原作漫画のファンやマニアが多いので、僕だけのキャラクターを作るより、僕は代理人としてハン・デギルという人物を演じる人だと思いながら臨みました。波に飲まれ、波風を経験する姿の中で起こる繊細な変化についてたくさん悩みました。

Q.キャラクターの魅力は何だと思いますか?演じる上で重点を置いた部分は何ですか?

原作漫画にも書いてあるようにデギルは本能的で、はばかることなく、子供のように振る舞ったりします。そういう姿があるので、世の中を学んでいく姿に重点を置きました。シナリオを読んで、格好つける姿、幸せな姿などからカタルシスを感じたり、悲しみを感じたりしました。演じる時は、シナリオに書かれていたデギルそのままになって生活、撮影しようとしました。