Q.ご挨拶をお願いします。
船長チョルジュ役を演じました。
Q.映画を見た感想を聞かせてください。また印象に残っているシーンを教えてください。
胸が詰まっているような感覚です。あんぱんの小豆だけ取って食べたような感じ、エキスだけ食べた感じです。食べすぎて消化不良になったような感じで、もう少し頭を働かさなければなりません(笑)。最後に船を守るために重い錨を下ろすシーンが印象に残っています。ユチョンさんとイェリさんとのアクションシーンが少しありましたが、それ以外は一人で撮影しました。とても大変でした。撮影の序盤に撮ったシーンで、最後の心の状態をしっかり表現できるか心配しました。幸い伝えたいことがちゃんと伝わったようです。
Q.カリスマと狂気ある姿をどのように表現しようとしましたか?
周りは「今回はどんな役を演じるの?」と聞かれて、「船長」と答えたら、「わぉ!」という反応を見せます。格好いいマドロスのイメージを思っているようです。カリスマというより、残酷な姿を見せます。映画の冒頭で、仕事が終わって疲れて家に帰ったみたら、妻がほかの男性と姦通しているというシーンがあります。チョルジュは家に帰ることができませんでした。彼にとっては船が家です。ですから船に穴が空いても、沈んでも、船に残らなければならないと思います。(船は)チョルジュの意志、人生の紐のようなものだと感じられました。そこからキャラクターを作っていきました。
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