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Q.キャラクターの紹介をお願いします。

アンニョンハセヨ、チャ・スンウォンです。お忙しい中、お越しいただきありがとうございます。映画『ハイヒール』で、心に深い痛みを持っている強力係刑事ユン・ジウク役を演じました。

Q.出演を決めた理由は何ですか?

監督から『ハイヒール』の話を聞いた時、私が上手にできそうだというより、チャン・ジン監督がうまく作ってくれるという信頼の方が大きかったです。この人はなぜこういう映画を作ろうとするんだろうという疑いより、この監督は十分にこういう映画を作れる人だと思いました。前作よりずっといい作品を作ると信じました。今までのチャン・ジンという人の行動やいろんな姿に基づいて、『ハイヒール』を撮影しながら、彼自身が一番よくできる作品を一本完成させたのではないかと思います。

Q.監督とは3度目の作業ですが、チャン・ジン監督の作業スタイルはどうですか?

チャ・スンウォン「チャン・ジン監督はストーリーを扱う力が優れた方です。でも、最後のところで、現実を見て妥協するときがあります。基本的に人に対する愛情が多すぎて、撮影の後半ではスタッフや俳優に苦労させないように、楽にさせようと結構妥協しようとします。この映画に入る前、監督にはっきり言いました。壮大に始めたら、壮大に終らせなければならないと(笑)。撮れるだけ撮って、後悔しないくらい撮りましょうと言いました。インパクトが強いアクションシーンが4つありますが、動線も合わせなければならないし、練習もたくさんしなければならないです。監督としては俳優たちが怪我したり、苦労するのが気の毒だと思っているようで、妥協することが多かったです」

監督「またアクション映画を作るならチャ・スンウォンさんと一緒にしたいです。チャ・スンウォンさんのアクションは質感が違います。どの俳優とも比較できないほどと言いますか。いつの間にかチャ・スンウォンさんに慣れてしまい、ほかの俳優がアクションをしたら、その基準(チャ・スンウォンのアクション)に至らなくて、まるでリハーサルをしているような気がしたこともあります(笑)。チャ・スンウォンさんは本当にしつこく撮影します。監督の立場としてはありがたいです」