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取材記事


Q.出演を決めた理由は何ですか?

キム・デウ監督に対する信頼が一番大きかったです。監督のこれまでの作品をすべて見ましたが、『人間中毒』は今までと違う色だと思いました。今回はどのように表現されるか気になりました。露出は覚悟しなければならなかったですが、それよりも人物たちの関係で、普通の青春時代の男女が織りなす美しいラブストーリーとは違い、部下の妻と恋に落ちる設定にプレッシャーを感じました。今日初めて完成した映画を見ましたが、『人間中毒』に出演して本当に良かったと思います。

Q.破格的なシーンが多いですが、一番大変だったことは何ですか?

初めての露出シーンとベッドシーンを演じましたが、それに対するプレッシャーは監督が減らしてくれました。監督から「(ベッドシーンは)男女が愛し合って一番華麗で美しいとき、愛の一番の究極的なことをそのまま表現しただけだ。ほかの作品はそれを節制しただけだ」と言われて、プレッシャーが解消されました。男女が出会ったら誰もがする愛の行為だと、簡単に考えたら楽になりました。昔の僕なら躊躇したかもしれませんが、30歳を超えていますし、俳優として多様な試みをしてみたかったです。今まで(自分自身を)自分が作ってきたイメージの垣根の中に閉じこめていたと思います。今回の『人間中毒』の撮影をしながら、気持ちが軽くなっていくような気がしました。出演してよかったと思います。最近、俳優として試したい多様なキャラクターが見えてきました。『人間中毒』はソン・スンホンといえば、一番先に思い浮かべてもらえる作品になってほしいです。



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