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Q.ご挨拶をお願いします。

ジュンギ役を演じました。今までとは違って知的な役を演じました(笑)。

Q.この作品の出演を決めた理由は何ですか?

シナリオを読んだとき、日常から逃れるようなときめきがあって、結局そのときめきのせいで日常が破綻していくというストーリーに共感しました。日常から逃れたいとか、ときめきを感じたいとかではなく、20代に感じられること、30代に感じられること、40代に感じられる共感の帯があれば、作品を通じて一度表現してみたいと思いました。そういうものがシナリオから感じられたので出演を決めました。

Q.無造作なヘアスタイル、髭も2日ほど剃っていないような感じでしたが、どのような姿を見せようとしましたか?

元国家代表のラグビー選手で、とても活動的な人でした。一人の女性と結婚し、(平凡な)生活に慣れていて、その枠に合わせて生きていかなければならないと思いながらも、たまには逸脱したいと思っているので、キレイな姿より整えていないようなスタイルが自然だと思いました。

Q.映画で理性とときめきの間で苦しんでいるようですが、ジュンギの気持ちはどうだと思いますか?

(ジュンギは)一人の少年と一匹のオオカミの両面(の感覚)を持っていますが、ヨンウンに出会って、ときめきを感じ、一人の少年になりたいと思うようになります。