ステージにはメリーゴーランドが置かれ、ローラーコースターなど遊園地をイメージしたセットが組まれ、これから始まるショーへの期待感を高めた。
会場が暗くなりスクリーンにK.Willが登場する。服を選ぼうとする彼に、棚に置かれた靴が足踏みをして彼を導いていく。K.Willが靴を履き、手を壁についたり足踏みをすると、どこからともなくリズムが聞こえてきた。隣の部屋へ移動し、タキシードにシルクハット、ステッキを持ったK.Willが、ステージに登場した。
ダンサーと共に「You Don't Know」を歌い始めると、会場は総立ちに!「楽しむ準備出来ていますか?」と叫び、続く「出かけると厄介だよ」では軽やかなステップを披露した。
この日の東京公演は早々にSOLD OUTになったことを報告し、無言で微笑んで親指を立てるK.Willに、会場は大きな拍手を送った。「たくさんの韓国歌手が日本でも愛されていますが、今日こうやってお越しいただいてありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えた。
そしてステージに目をやり、「このコンセプト、わかりますよね?遊園地です。みなさん小さい頃のいい思い出がありますよね。僕も日本で遊園地に行きました。富士急ハイランドのドドンパ!」と言いながら、再び親指を立ててみせた。
そして「ここK.Willランドでは、素朴ですがいい思い出をたくさん作ってください」と改めて挨拶した。
また「少し前に大雪が降りましたよね。ニュースで見ながら大雪も止んで、雪も溶けて、いい天気の中でみなさんに会えると思っていたのですが、雨が…。(日本語で)雨男!自分でも呆れます」と笑いを誘った。
写真提供:(C)JAKOL CORPORATION Photo:ユ テヒョン
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