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時代劇ドラマ『寄皇后』でキ・スンニャン役を演じている女優ハ・ジウォンが、2013MBC演技大賞で大賞、放送3社(MBC、KBS、SBS)ドラマ監督が選んだ今年の俳優賞、人気賞の3冠を獲得した。

放送3社のドラマ監督が選んだ「今年の俳優賞」を受賞した後のスピーチでは、「ありがとうございます。とても驚いて気が動転しています。この賞の意味について聞いて、ぜひいただきたいと思っていました(笑)。こんなに大きな賞をいただいて本当に感謝しています。今も『寄皇后』の撮影中ですが、他社の監督も羨ましがるほどだそうで、嬉しいです。もっといい女優になって、良い作品で応えてくださいという意味の賞だと受け入れ、もっと頑張ります」と感想を述べた。

また人気賞の受賞後ハ・ジウォンは「ありがとうございます。また気が動転しています(笑)。良い作品を書いて、作ってくださっている作家先生と監督のおかげだと思います。凍った道や酷寒の中でも苦労しているスタッフや共演者のおかげで楽しく撮影しています。最後まで頑張って良い作品をお見せします」と感想を語った。

男装女性役から女性へと変わる繊細な感情演技が認められて大賞を受賞したハ・ジウォンは、胸がいっぱいになり、しばらく言葉を発することができなかった。感情を整えた彼女は「ありがとうございます。大賞のトロフィーは私の手にありますが、一本のドラマが作られるまでには大勢のスタッフがいます。この賞はその方々に捧げる賞です。『寄皇后』は様々なことや事故がありました。現場で苦労している監督やスタッフ、そして一日にワンシーンだけの出演でもドラマのために熱演してくださる先輩方にも感謝します。このトロフィーは重いですね(笑)。もっと多くのことを抱ける女優になります。世の中の多くの人々のことを表現できるような、大きな女優になります。私の面倒を見てくれるスタッフと、いつも応援してくれるファンのみなさんに感謝します。お母さん、お父さん、愛しています。2013年たくさん愛された分、2014年は良いことをたくさんするハ・ジウォンになります」と落ち着いた口調で受賞の感想と抱負を語った。

現在、ハ・ジウォンが出演しているドラマ『寄皇后』は、2014年4月22日まで放送される予定だ。