この日のライブは、会場の雰囲気がこれまでのライブとは違った。どこかそわそわ、落ち着かない感じがあった。事前に告知されていたように、サンウ、ナロ、ルイがこのライブを機に活動を中断することは、その雰囲気に現れていた。
会場が暗転するとブルーのペンライトが一斉に灯った。
2ndシングル「世界中が敵になってもきっと君を守りぬくから」で幕を開けたこの日のライブ。メンバー一人ずつにスポットライトが当たるたびに歓声が沸き起こった。
「Go」「I Believe」と立て続けに歌うと、早くも会場のテンションは最高潮に!
全員での挨拶に続き、一人ずつ声を聞かせてくれた。「今日は僕たちの武道館ワンマンライブに来ていただき、誠にありがとうございます!武道館、ホントにでかいなー!」と感慨深げなサンウ。「CODE-Vの太陽より熱い男、ナロです!武道館、ムラムラするなー!」とファンを煽り、ソルは「東西南北(僕)、ソルです!」と笑いを取る。「いつもの挨拶だとつまらない」と言いながら、たっぷりと時間を掛けて投げキスをしたサンウに続いては、「武道館にいるみんなが喜んでいる顔、キラキラの目を見て楽しみ!」と喜びを表したルイ。
メンバーたちは広い武道館を見渡しながら、自分たちが今そのステージ立っていることを実感しているようだった。
「やっとやっとやっと夢が叶いました!2年間夢見て来た武道館でのワンマンライブ、後悔しないように、全力で歌います!」とし、「今日という日は僕たちの"たからもの"です」とコメントに続き、ナロがプロデュースしたバラード曲「たからもの」へ。
続けて「仲直りしないで」、1stシングル「君がくれたもの」でとびきりのハーモニーを聞かせた。
(C)Dreamusic.Inc
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