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取材記事


Q:ご挨拶をお願いします。

映画では2年ぶりにご挨拶します。チ・ドンチョル役を演じたコン・ユです。(興行がうまくいくように)助けてください(笑)。

Q:この映画に出演を決めた理由は何ですか?

監督には申し訳なかったのですが、最初は断りました。再びオファーをいただいた時、申し訳ない気持ちもあり、直接お会いしてお断りするのが礼儀ではないかと思って、監督と会いました。監督の「華麗なアクションだけでなく、ストーリーのある映画が作りたい」という言葉に心が動いて、出演を決めました。撮影している間、監督はアクションというジャンルにどれだけ堪能な方なのかを実感しました。僕はアクション映画ははじめてですが、監督からたくさん学べて、撮影中ずっと楽しかったですし、とても有益な時間でした。

Q:韓国映画では見たことのない、大変なカーチェイス(車の追撃)シーンが印象的ですが、撮影のときのエピソードがあれば聞かせてください。

撮影しながら、「今まで見たことのない新しいアングルじゃないか、とてもカッコいい」と、僕たちだけが満足しているのではないかと心配しましたが、皆さんも好意的に見てくださったようで嬉しいです。カーチェイスシーンは、現実ではできないことで、代理満足をし、スリルを感じました。特に(車で)階段を下りるシーンも笑いながら楽しく撮影しました。このシーンをサウンドと一緒に大きなスクリーンを通じて見たら、お尻がぴりぴりしました(笑)。

Q:今までは柔らかいイメージでしたが、今回の映画では荒っぽいイメージが強いです。その感じを出すために努力したことはありますか?

荒くなろう!と思って努力したことはありません。それは努力してできることではないと思います。親しくなってみたら、僕は荒い性格かもしれませんよ(笑)。柔らかいイメージの強い僕が荒い役を演じたことに、抵抗感がなかったという意味で受け入れたいと思います。撮影のはじめのころ、ある休みの日に大人になって動物園に行ったこともなかったのに、突然動物園に行きたくなりました。冬だから行っても檻の中に動物はないかもと思いつつ行きました。ジャガー一頭が旺盛に活動していて、僕を睨んでいました(笑)。ライオンや虎など、カッコいい猛獣たちは室内で猫のように気を抜いて寝ていましたが、ジャガーだけは檻の中で絶えず動いていました。その姿が演じるとき、見えないところで役に立ったと思います。



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