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Q.ご挨拶をお願いします。

愛を人生の最高の価値と思う平凡な主婦ナ・ウンジン役を演じます。愛に裏切られて、ほかの方法で自我やアイデンティティ、家族の意味を探していきます。

Q.出演の感想を聞かせてください。

台本とシノプシスを読んで、とても表現しづらい役だと思いました。愛が一番だと思っていた人が、夫の浮気によって崩れてしまい、自分も不倫をすることになります。罪悪感と脅しに苦しんで、アイデンティティを失ってしまいますが、どうやって自我を取り戻すか悩んで、家庭を守ろうと努力します。家庭を築いたばかりの私にとっては難しい役です。監督と話し合いながら役作りをしています。ほかの女性の夫と付き合う役ということで、私の心理を視聴者に理解させなければならなくて、監督と話し合いながら、ウンジンの心を理解させるために努力し、演技をしています。今まで演じたことのない、深くて、不思議な役で、演じていて楽しいですが、悩みもあります。自分が少しずつ成長していくのを感じながら撮影しています。

Q.撮影をしていて、結婚に対する考えに影響はありますか?

結婚したばかりですが、(結婚とは)どうやって愛すればいいかについて学んでいく過程だと思いました。隣にいながらの愛と、離れていながらの愛があると思います。(今自分は)体は離れていますが、私にできる方法で最善を尽くして愛しています。

Q.不倫をしますが、視聴者の共感を得るために努力していることは何ですか?

私たちのドラマで不倫は家庭が壊れる原因となる極端な素材です。それが始発点になり、壊れた家庭の回復と、夫婦の成長ストーリーです。表向きは不倫に焦点を合わせていますが、夫婦の成長と回復に関するドラマなので、社会的にもいい影響を及ぼせるドラマだと思います。どうすればよく回復し、傷を癒せるかというアイディア、チップをくれるドラマだと思います。最大限共感を得られるように監督を話し合いながら、工夫し、ぶつかりながら努力しています。どう見ていただくかは視聴者次第だと思います。