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今年芸能活動45周年を迎え、韓国では「歌王」「生きる伝説」と言われるチョー・ヨンピルが、15年ぶりに日本のステージに立った。

今年4月に韓国でリリースした10年ぶり19枚目のアルバム『Hello』が爆発的なヒットとなり、チョー・ヨンピルと同年代の年配ファンだけでなく、10~20代の若い世代をもとりこにした。1982年には日本で「釜山港へ帰れ」を発売し、日本でもおなじみの存在だ。

そんな彼がニューアルバムを引っさげて、そして久しぶりに来日するとあり、会場は平日夜にもかかわらず韓国・日本の年配ファンをはじめ、親子連れなどが席を埋め尽くした。

ロビーや客席では日本語や韓国語が飛び交い、ファンは手に「オッパ(お兄さん)」とハングルで書かれたボードを持って、彼の登場を今か今かと待った。

暗転すると色とりどりのペンライトがきらめき、モールでデコレーションされたうちわがあちこちで振られた。

写真提供:(c)Live Nation Japan/Creativeman



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