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Q:挨拶をお願いいたします。

こんにちは。ジュンソク役のチュ・サンウクです。

Q:ドラマ『グッド・ドクター』でのイメージを捨てる事について気持ちを教えてください。

捨てるだなんて…僕は捨てようなんて思っていません。この映画が公開されるからと言って、その時のイメージがすぐに消えることでもないと思います。また、そのイメージをずっと維持するためにずっと努力をし続けることもないと思います。僕はこれまで、少し格好良くてジェントルなイメージから脱しようと多くの努力をしてきました。今まで様々な試みをしてみた中で『報復者』という作品に出会いました。この作品を選択したきっかけも既存のイメージとは違う雰囲気で、違う姿を披露することができると思ったからです。そんな面においては僕はとても満足しています。『グッド・ドクター』での姿が惜しいとは全く思いません。そしてそのイメージを忘れてジュンソクとしての姿で記憶されるには、映画総動員数が1千万人を超えなければならないと思います。この役にとても満足しています。

Q:学生時代に校内暴力の体験はありましたか?

僕も学生時代にこれといって勉強に楽しみも見つけられず、遊ぶことがとても好きでした。当時、実際に校内暴力をする子といじめられている子がいました。1人でした。もちろん、この映画のように酷すぎると思うほどに苦しめるものではなかったですが、横で見たことがあります。僕はとても平凡な学生時代を過ごしたようです。イジメとは少し距離が遠くて、これ以上話せることはないです。テソンとテイムに任せたいと思います。

Q:劇中でのジュンソクの感情変化について教えてください。また、ヤン・ドングンさんとの相性はいかがでしたか?

ヤン・ドングンさんとは現場での雰囲気も良かったですし、とても息が合ったと思います。映画ではそれが上手く伝わったのかは分からないですが、ドングンさんは台詞があまりありません。僕はうるさいほど台詞が多かったです。これ以上どんな部分でお互いがマッチするでしょうか。そんな部分も含めて、ヤン・ドングンさんは真摯な俳優、演技の上手な俳優なのでお互いにたくさん頼ってアドバイスもたくさんし合ったと思います。なのでとても相性が良かったと僕は思いました。そして、ジュンソクは本当にさびしい人物のようです。悲劇の結末を迎えましたが、実はそのようにならずに済ませることもできました。初めはいたずら心で始めたことが、どんどん後悔だけ残り、どうしてそうしたのだろうかと思います。ずっと後悔するしかなかったようです。そしてその過程でとても寂しい人物だったと思います。全く予想できない結末を迎えたと思います。2人の人物を悲劇的にご覧いただけたのであれば、僕は満足をしたいと思います。