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取材記事


Q:高い技術が必要なアクション演技は大変だったと思いますが、いかがでしたか?

撮影に入る4ヶ月前からアクション練習をしましたし、撮影の間も毎日4時間ずつ武術を習いました。油断してしまい大きな事故に遭ったこともありますが、映画を見てみたら監督がカッコよく作ってくださって嬉しいです。

Q:スパイ演技のために参考にしたキャラクターはありますか?

スパイ映画は見ないで、北朝鮮の南派工作員について勉強しました。映画のストーリー上、リ・ミョンフンは北朝鮮の方言をはっきり言ってしまうと、負担があると思いました。(韓国生活のために)訓練を受けた設定なので、韓国語か、北朝鮮語がよく分からないように言うのが大変でした。今までのスパイと違って変わったキャラクターを作りたいと思いました。シナリオを読んだとき、無表情だけど、たくさんのことを話しているような姿が映画『A.I』(※1)のロボットのようで、リ・ミョンフンとして生きて行きたいけれど、カン・テホとして生きるしかないミョンフンを見て『ガタカ』(※2)が浮かびました。独特なジェスチャーを工夫しようとしましたし、感情を抑制して表現しようとしました。

※1…2001年にアメリカで公開されたスティーブン・スピルバーグが監督を務めたSF映画。
※2…1997年にアメリカで公開された、近未来を舞台にしたSF映画



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