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取材記事


Q:感情の変化が大きい役ですが、演じる上で難しかったことはありませんか?

シナリオを読んだら、テシクもウォンジュンも格好良くて、演じるのが楽しそうと思いました。特に難しかったことはありません。監督と打ち合わせしながら、気楽な気持ちで状況に合わせながら楽しく演じました。

Q:キャラクターをどのように理解し、表現しましたか?

先ほど映画を観て、やっとキャラクターの理解ができました(笑)。状況は違ってもテシクはどんな欲、どんな希望をもっているのか、どんな気持ちだったのか分かって理解できました。結局後悔し、反省しますが、自分を助けてくれた兄を死なせる行為が、観客が見たとき憎く見えてはいけないと思いました。野暮ったくて、気の毒に見えたら、テシクの物語に付いていけそうで、その部分に重点を置きました。

Q:演技が下手なシーンが面白かったですが、どのように演じましたか?

普段演じる通りにしたら出来ました(笑)。面白いシーンで、どうすればいいか悩みました。監督からシン・ソンイル先輩が活躍していた時代(1960~70年代)の感じにしてほしいといわれて、そうしました。新人の頃、上手に演技がしたくても、力が入ったり、どこで息をすればいいのか分からず戸惑ったことを思い出して演じました。



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