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取材記事


Q:釜山国際映画祭に行ってきたご感想はいかがですか?

釜山国際映画祭で初めて披露されましたが、身に余るほどの応援と励ましをくださってうれしかったです。今日も短い時間ですが、楽しい話がたくさんできたらと思います。

Q:演出する上で、一番気を使った部分は何ですか?

この俳優たちでなければ難しかったと思います。参加した俳優の半分以上が、若い時から一緒に演技したり、演技について悩み合った友達で、後輩です。作業するときもたくさん助けてもらいました。知名度の差があるだけで、参加してくれた俳優たちはみんな俳優として多様な能力を持っています。彼らの能力や魅力をちゃんと伝えるかが一番の悩みでした。大変なとき、頼れるのは練習だと思いました。撮影に入る3ヶ月前から集まって、演劇のようにリハーサルをしたり、映画の30%以上をカメラテストしながら準備しました。シナリオも、台本を読み合せながら発展させていきました。一番大事なのは、俳優たちが準備した演技を思い切り披露できるようにしてあげることでした。

Q:ブラックコメディーのような設定ですが、企画意図は何ですか?

私はイタズラが大好きです。なぜ飛行機の中では半身浴やシャワーができる施設がないんだと思ったことがあります。飛行機の中では禁煙ですね。公の場では度が過ぎる悪口を言うのもだめです。そういったことを映画を通じて、楽しみを感じるために見せられたら楽しいだろうという、単純な思いからはじまりました。この映画はただ笑おう、笑わせたい、冗談を言おう、駄洒落を言おうという考えで作りました。



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