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取材記事


Q.ご挨拶をお願いします。

一人で(イベントに)参加するのは初めてで、とても緊張しています。映画がよく出来ていたらいいなと思います。今は震えるだけです。

Q.出演のきっかけは何ですか?

バラエティ番組『強心臓(カンシムジャン)』に出演したとき、キム・ギドク監督が映画『ピエタ』のプロモーションのため出演していました。そして番組が終わった後、監督から連絡先を聞かれました。ちょうどシン・ヨンシク監督もその番組を見ていたそうで、二人の監督で何か話をしたのではないかと思います。

Q.新人時代にキム・ギドク監督に声をかけたことがあるそうですね?

当時は演技のやり方も知らなくて、自信だけが溢れて自分だけの方法でしました。そして監督のブログかホームページに「自信があります。やらせてください」と書き込みしました。当時はキム・ギドク監督のほかにも、チャン・ジン監督やいろいろな映画会社に送りましたが、まったく連絡がなかったです(笑)。

Q.撮影で印象に残っていることがあれば聞かせてください。

ベッドシーンを24時間、撮影しました。24時間ずっと下着だけ着て、他の服は脱いでいました。恥ずかしかったです(笑)。アイドル歌手で(ベッドシーンは)破格的で、初めてではないかと思います。肉体的にも大変ですが、何より精神的に大変でした。一日中ずっとベッドシーンを撮影していたら、頭がふらっとしました。

Q.ファンの反応が心配ではありませんか?

若いファンには申し訳ないですが、大人のファンはみんな理解してくれると思います。それより母と一緒に『俳優は俳優だ』を見るのが、ちょっと心配です。恥ずかしいです(笑)。

Q.アクションシーンは大丈夫でしたか?

少し怖かったのは、マ・ドンソク先輩に頬を叩かれるシーンが多くて、正直怖かったです。撮影の前に、実際、映画撮影中に先輩に叩かれて気絶した人が何人かいるという話を聞かされました(笑)。怖かったですが、撮影に入ったとき、先輩が思いやってくださって技術的に叩くふりで演じてくれました。

Q.学生時代は殴る方でしたか?殴られる方でしたか?

たくさん殴られました(笑)。先輩と後輩の年功序列を守るため…僕は何か殴りたい顔みたいです(笑)。何をしても殴られます。『アイリス2』でも一度も殴ったことなく、ずっと殴られましたが、今回も殴られました。殴られる演技が上手になったと思います。殴る演技はアクション俳優に劣らないほど上手だといわれました(笑)。



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