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取材記事


Q.父性愛の演技が切なかったですが、演技する時に重点を置いた部分は何ですか?

『観相』は癸酉靖難(ケユジョンラン)という歴史を基に虚構を作った映画です。歴史を歪曲しないで、私たちが生きている姿、歴史の前にある小さい個人の人生や運命など、いろんなことを考えさせられる映画だと思います。微力な観相家ですが、歴史を受け入れる順応的な姿勢など、いろんなことを中心に考えながら演じました。

Q.息子役のイ・ジョンソクさんとの演技の息はいかがでしたか?

イ・ジョンソクさんは若手の後輩ですが、集中力や映画に対する姿勢、現場に対する態度は監督や私が感動するほどの情熱がすごかったです。ほかの撮影があって(他の現場へ)行かなければならなかったのですが、「自分がすべての責任を持つから」といい、監督が満足するまで演技をして次のスケジュールへいくのを見て感動しました。基本的なことですが、最近はそんな基本的なことが出来ていない人も結構いるので。様々な経験をしたら期待できる有望株になるに間違いないと思いました。



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