お盆休み最終日、炎天下のなか集まったファンたちがZEPP TOKYOを埋め尽くし、さらに熱い雰囲気を演出した。
白く薄いカーテンの向こうにメンバーの姿が見えると、悲鳴にも似た歓声が上がる。
ミルの「What's up TOKYO?!」という声を合図にカーテンが振り落とされ、「MONA LISA」をパフォーマンス。至近距離で見る彼らのパフォーマンスに、ファンのテンションは早くも最高潮に達した。
続く「また(Again)」ではジュンが腹筋をちらりと見せ、ファンを挑発。1集タイトル曲「STAY」にさらに沸いた。
ファーストトークでは「お元気ですか?待っててくれてありがとうございます!」とミルが日本語で挨拶。ジュンは「(日本語で)お元気ですか?2階!」と盛り上げる。ジオは「今日お楽しみに!」と期待感を高めた。
ここでジュンが「前にも来た人、手を挙げてみてください!」と言うと、多くのファンが手を挙げた。ミルが「みんな同じ人だね!」と笑うと、さらに「今日初めて僕たちのライブを観に来た人!」とジュンが質問した。大きな声とともに挙がった手を見て「これは衝撃を受けますね!」と言い、「では最初からその衝撃を与えましょうか」とチョンドゥンがコメント。それに合わせてスンホ以外のメンバーが上着を脱いだ。
スンホは「僕は寒いから脱がない」と日本語で笑いを誘うと、チョンドゥンが「みんながもっと声をあげたら暑くなって脱ぐかもしれませんよ!」と煽った。それでも「(日本語で)僕は毎日寒いです」と言い続け、そんなやりとりに会場は笑いに包まれた。
続けてミルが「韓国から来てる人はいるの?」と聞くと、チョンドゥンが「韓国!日本!中国!」と国名を叫んだ。それに付け足すようにジオが「アフガニスタン!ブラジル!」と叫ぶと笑いが起きた。するとチョンドゥンが「そういえば僕、名古屋でブラジルの人に会ったよ」と得意気に話すと、「ここは日本なのに?」と突っ込まれる場面もあった。
「少女(Pretty Girl)」ではヒップホップのリズムに合わせ大人の魅力を見せる。かと思えば「くらっとする彼女(She's Breathtaking)」で後ろをむいてお尻を振るキュートなダンスを見せる。「DRESS UP」ではビートが効いたモダンなメロディに合わせ、キレのあるステップを見せた。
写真提供:(C)J.TuneCamp & ANGELIQUE
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