ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

取材記事


昨年の釜山国際映画祭で上映された映画『the ENSEMBLE』。自身が制作に携わったとして大きな話題となり、今年1月に行われた1st JAPAN TOURで「いつかファンのみなさんに彼らの音楽に触れてほしい」と語っていたキム・ナムギル。

この日はクラシックコンサートの聖地と言っても過言ではない東京オペラシティでのコンサートということで、会場はいつになく落ち着いた雰囲気に包まれていた。

ステージにOLYMPUS ENSEMBLEのメンバーたちが現れると、大きな拍手が贈られた。1曲目はドヴォルザークの「交響曲第9番 「新世界より」」。

演奏が終わり、蝶ネクタイにタキシードという正装で登場したキム・ナムギルに、会場はどよめきとともにひときわ大きな拍手が沸き起こった。

日本語で「みなさんこんにちは、キム・ナムギルです」とあいさつ。あちこちから上がるファンの声に「ちょっと待って」というように笑い、「たくさん来てくださってありがとうございます。ツアーでの約束を守るため、またみなさんの声援に応えるために来てくれたOLYMPUS ENSEMBLEのメンバーに大きな拍手をお願いします」とコメント。

一人ずつメンバーを紹介したあと、「今日は格式張らずに、気軽に楽しんでいってください」とあいさつした。

続けてサラサーテの「チゴイネルワイゼン」が演奏された。さらにこのアンサンブルのリーダーでありヴァイオリニストであるクォン・ヒョンジュがパガニーニの「24のカプリースより24番」、ヴァイオリンのキム・ジユンとヴィオラのイ・ハンナがヘンデルの「パッサカリア」を披露した。

メンバーたちと入れ替わりに登場したキム・ナムギルは「あんなに素晴らしい方たちの映画の制作者になれたなんて、とても誇らしいです」と満足げ。「実は映画を作ると言った時、同僚や関係者の人たちから一番よく受けたのが"クラシックのこと、わかるの?"という質問でした。その時僕は自信を持って「知らないよ」と答えました。寝る前に聴くステキな音楽というくらいの認識しかありませんでした。でもみなさんもそう感じているみたいですね」と笑った。

さらに「僕が初めて彼らを見た時、演奏している人たちの実力もさることながら、その姿に魅了されました。演奏を聴いていると、耳で聴くだけじゃなくて目で聴く音楽なんだなと感じました。みなさんもぜひそこにポイントを置いてみてください」と語った。

ここで曲解説をするキム・ナムギル。
「24のカプリースより24番」と曲名を言っては「僕は何を言ってるんだろう…」と笑いを誘い、「実はこの曲が作られた時代は演奏できる人がいなかったくらい、華やかで難しい曲だとクォンさん(このアンサンブルのリーダー)に説明してもらったんです。でも「僕はできます」と言われて…つまり自慢されたわけです」と語り、会場は次第に和やかな雰囲気に。

話を進めていると「話が長すぎると言われています(笑)」と言い、その途端メンバーたちがステージに登場。戸惑うキム・ナムギルは「わかったよ、みんな頑張って演奏して!」と言い残して、ステージを降りた。

続いてはキム・ナムギルが「セクシーで個人的に好きな曲です」と語った、コントラバスのソン・ミンジェ、クラリネットのチャン・ジョンソン、ピアノのパク・ジヌ男性3人で演奏したモンティの「チャルダーシュ」を。さらに映画を作るきっかけとなったジョスタコーヴィチの「ピアノクインテット ト短調 3楽章」、アルゼンチンタンゴの世界に引き込まれたような錯覚を起こすピアソラの「リベルタンゴ」が演奏された。

写真:(C)Star J Japan



全ての記事と写真を見るには、有料会員登録が必要です。

下記ボタンよりログイン後、会員登録へお進みください。

▼ ▼ ▼