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取材記事


Q:ご挨拶をお願いいたします。

こんにちは。悪天候にも関わらずこんなに沢山の方に参加していただき、感謝いたします。

Q:単独主演にも関わらず、マルチキャスティング映画の様にスクリーンを掌握していましたが、1人で95%以上を導いていく事に対する負担はありませんでしたか?

そんな風に観てくださいまして、ありがとうございます。まず、単独主演なのでスクリーンに僕の顔だけが出て観客のみなさんが退屈にならないか、中盤を過ぎてからは集中力が落ちないかと、とても心配しました。でも監督が多様なアングルで準備してくださって、そんな部分が役に立ったのではないかと思います。感情の変化もオーバーにならないようにしようと努力をしました。外部の状況で事件が進行されるので、感情が爆発する部分でも短く表現して、また平常心に戻ってくる、このような感情の動かし方で最後まで準備しました。そんな部分がとても難しかった作業だったと思います。

Q:ハ・ジョンウさんは監督としても活躍されていますが、完成品を監督としての視点で観た時の感想をお願いします。また同日に公開される映画『雪国列車』も注目を集めていますが、興行に対しての思いを教えてください。

俳優として撮影に臨んだ時とは違って、監督の気持ちをもう少し理解できるようになった気がします。これまで、映画の作業をしながら解けなかった疑問点や、なぜだろうとミステリアスだった部分に対して演出をしながら、答えを見つけられたと思います。キム・ビョンウ監督に会った時に、そんな部分に対して心を打ち明けて一緒に作業をしたので、前作に比べて簡単だったような気がします。明確で、正確に、率直に、真率に、対話を交わして準備をしたと思います。そんな点では良い経験になった気がします。また、映画というのはやはり監督の趣向によって、または制作者の趣向によって違うので、僕がこの作品を観た時に気に入った部分や気に入らない部分は、あくまでも僕の個人的な趣向です。なので僕だったら違う風にしただろうなという部分はありました。しかし、今回の台本を読んで監督に会った時、僕の趣向に合ってとても面白かったし、興味深いシナリオだったので、趣向の差はほとんどなかったと思います。そして、8月1日に『雪国列車』が一緒に公開するのは本当に興味深いことだと思います。2つの作品に良い結果が生まれれば良いなと思います。



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