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映画の上映を終え、ファンが待つ会場に登場したチソンは、大きな拍手で迎えられた。

「こんばんは!ありがとうございます。映画はいかがでしたか?1部と2部の間、待っている間眠かったのですが、みなさんにお会いしたら眠気も飛んで、うれしい気持ちです」とあいさつした。

MCのYumi氏に体つきをほめられたチソンは「気恥ずかしいですね」と言いながらも、映画でのエピソードを語り始めた。

「映画では貧相な体つきを見せていましたよね。キャラクターに合った貧弱な体つきを目指していたのですが、監督から『なんだ、この体は!』と言われて…気に入ってもらえませんでした。ちょうど控え室で待っていた時監督から連絡が来まして、『今日は上半身裸の撮影があるから、撮影前にチェックさせて』と言われたんです。それでもちろん『OK!』と答えたんです。それで監督が来てすぐに脱いだら、監督は座り込んでしまって…。『なんだよ、これは!』と。僕が役を考えた時、貧弱な体つきをイメージしたのですが、監督は僕があまりにも健康的な体でがっかりしたそうです。映画をご覧になればわかると思いますが、キム・アジュンさんとのベッドシーンのパンツ、みなさんも見ましたよね?あれは監督が選んでくれたものだったんです。『イマイチですね』と言ったのですが、監督が『ヒョンスンのキャラはこうだ!』と言って、1ヶ月前の衣装合わせの時に見せられました。あ、あれも衣装のひとつだったんですよ(笑)。でも衣装に体が合ってなかったですよね」と笑った。

今回の映画では今までとはイメージの違う役を演じたチソンだが「多くの方に楽しんで観ていただけたようです。やりがいを感じました。映画で新たな第一歩を踏み出した作品なので、次の作品も慎重に選びたいと思います。観客全員を満足させるのは難しいですが、最善を尽くしたので、結果を受け入れたいと思います」と謙虚なコメント。

写真提供:Phtoto Syuto



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