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取材記事


Q:ごあいさつをお願いいたします。

チョンホ役を引き受けたキム・サンギョンです。お会いできて嬉しいです。

Q:試写会を終えた感想をお願いいたします。

僕は映画撮影中や、編集している時には、(自分の出番は)見ない方です。試写会で記者の方たちと一緒に見るようにしています。今日、完成した『モンタージュ』を初めて見ました。僕も4歳の子供を持つ父親として、オム・ジョンファさんの演技を見てとても感情移入してしまい、たくさん泣いてしまいました。恥ずかしいくらいにたくさん泣きました。(オム・ジョンファを見て)姉さんの演技とても上手でした。姉さんに今年演技賞がこなかったら、警察に届け出るつもりです(笑)。

Q:これまで有名な監督たちとたくさん仕事をしてきましたが、今回新人監督と一緒にした感想を聞かせてください。

チョン・グンソブ監督は新人監督だとは思えないほどに、撮影中とてもソフトでした。経験が多い監督のように、とてもうまく現場の指揮をしてくれ、撮影当時大きな問題もなく、笑いながら演出をされていました。僕はシナリオを読んで映画を選びますが、今回の映画はシナリオも素晴らしかったですが、監督の演出で作られた完成品がもっとよかったです。シナリオより今日の映画を見ながら、何倍も感動を受けました。監督に拍手を送りたいです。

Q:映画の核である「公訴時効」に関する個人的な意見を教えてください。

(前作)『殺人の追憶』の時も公訴時効となった実話を映画化しましたが、当時も刑事役だったのでとても惜しい気持ちが大きかったです。感情移入していたので、事件を終わらせることができないという息苦しい気持ちがありました。観客のみなさんもそんな名残惜しさがあったようです。今回も公訴時効と係わる映画に出演し、映画の中で犯人を捕まえられたので、さっぱりした感じがあります。個人的に公訴時効はなくさなければと思います。犯人が15年間隠れていれば罪が消えるというわけではないと思います。僕は公訴時効はなくなったら良いと思います。



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