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取材記事


Q:ご挨拶をお願いします。

アンニョンハセヨ、ソン・ジュンギです。『オオカミ少年』でオオカミ少年役を演じました。たくさんお越しくださってありがとうございます。

Q:韓国では初めてのキャラクターを演じることになりましたが、いかがですか?

正直にいいますと、シナリオをいただいて映画に対する信頼は確実にありましたが、キャラクターに対する信頼は揺れました。今までなかったキャラクターで、すごい冒険だと思いました。止めたほうがいいと引き止める方もいました。でも、監督から、いままでなかったキャラクターだからよく演じたら(後で)役に立つと思うよといわれて、大きな信頼ができました。

Q:参考にした人物はいましたか?

普通は作品に入る前に同じようなキャラクターを探してみたりしますが、今度は参考にできるものがなかったです。監督から勧められて『Let me in』と『シザーハンズ』を見ましたが、感性的な部分が似ていると思います。『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役を演じた俳優のメイキング映像を見ました。また今回の映画で警察役を演じたイ・ジュニョク先輩にマイムを習いました。オオカミの動き、呼吸、心がけなどを教わりました。一番に役に立ったのは、街の犬たち…動物の動きを勉強しました。監督は笑っていますが、僕は真面目でした(笑)。

Q:撮影中とても寒かったそうですが、いかがでしたか?

本当に寒かったです。シナリオを見て、台詞もほとんどないし、今度の作品は楽にできそうだと思いました。でも、台詞がないのに、こんなに大変だとは知りませんでした。また寒かったですし。台詞がなくてよかったのは、相手の感情に集中出来たことでした。



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