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ソロシンガーとして活動する傍ら事務所のトップも務め、さらには所属アーティストのプロデュースから楽曲制作まで行う韓国随一の才人・パク・チニョン(J.Y.Park)を筆頭に、上記トップグループが多数出演するこのイベント。日本初上陸を果たした昨年とは舞台を移し、2日3公演で計3万6千人を動員と全公演で大盛況を記録した。

そんな一大公演のトップバッターを務めたのは、こちらも昨年に引き続いての先発起用となったmiss Aだ。日本での本格デビューが待望される彼女たち4人は、露出度の高いタイトな黒の衣装で登場。生バンドの演奏を背に、代表曲の「Bad Girl Good Girl」や「Good-bye Baby」などをセクシーなダンスで披露して観衆を釘付けにした。

続いての登場は、かねてよりアメリカでの活動も精力的に行い、この夏ついに日本デビューした5人組 Wonder Girlsだ。本国での最新シングル「Like This」で元気良く飛び出すと、miss Aとは対照的なシルバーの衣装を煌めかせていく。末っ子のへリムが「今年もJYP NATIONに帰って来たよ~♪」と可愛らしく微笑むと、さらには本国の各チャートを制した「Be My Baby」、アメリカのトップシンガー兼プロデューサー・AKONとタッグを組んだ「Like Money」とクールでダンサブルなビートを立て続け、女性客からも歓声を集めるアクトを展開した。

先日韓国でデビューしたばかりのHIP-HOPデュオ・JJ Projectがアグレッシヴなステージを見せ付ければ、JYPエンターテインメント初のラッパーとして活躍するSan Eは、Wonder Girlsのソヒが出演したミュージックビデオも話題を呼んだ「Love Sick」をセレクト。まだ日本では馴染みの薄い両者ながら、勢いを感じさせるパフォーマンスで会場の温度を一気に高めていく。

写真提供:JYP NATION IN JAPAN 2012



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