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2011年11月29日、東京都多摩市のサンリオピューロランドでソン・ジュンギのファンミーティング『2011 ソン・ジュンギ ファンミーティング 「俺は、ク・ヨンハだ」』が開催された。

大学在学中に"成大のオルチャン(成均館大学のイケメン)"として注目を集めたソン・ジュンギは、2008年映画『霜花店(サンファジョム)運命、その愛』で芸能界デビューを果たした。

その後、ドラマ『愛しの金枝玉葉』や映画『イテウォン殺人事件』など数々の作品に出演して知名度をあげ、昨年韓国で放送されたドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』ではプレイボーイのク・ヨンハ役を好演して作品とともにヒットを飛ばし、人気俳優に名を連ねることになった。

今回が日本ファーストファンミーティングとあって、会場にはところ狭しとファンが陣取り、普段はサンリオライブショーが開催される「知恵の木」ステージは異様なムードに包まれた。

開始時間が過ぎると、ドラマの挿入歌『チャジャッタ(見つけた)』をバックにゴンドラに乗ったソン・ジュンギが会場上部から登場して、ざわめいていた場内は一瞬にして歓声に包まれた。

ソン・ジュンギは四方から声援を飛ばすファンに照れ笑いを浮べながら「初めまして!」、「アンニョンハセヨ(こんにちは)」と手を振って応えた。

会場の特性を生かして、今回は円形の会場にステージが3つ設けられ、ファンがその周囲を360度囲むという斬新な構成になっていた。ソン・ジュンギはゴンドラから降りるなり手を伸ばすファンと握手を交わして間近であいさつし、そのまま会場を一周して積極的にファンサービスを行った。

ソン・ジュンギ「(日本語)はじめまして、ソン・ジュンギです!皆さんにお会いできて、うれしいです!今日、楽しく過ごしましょう!」