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ドラマやバラエティ番組でソロ活動を行ってきたキム・ヒョンジュンだが、今年は歌手として大成した一年だった。ソロデビューを飾ったミニアルバム『BREAK DOWN』は韓国でリリースされるなり各種音楽番組で1位を獲得し、力強くて男らしいサウンドとダンスで度肝を抜いた。

日本活動も旺盛に行った。

今夏は都内で『BREAK DOWN』ショーケースを行い、記者会見には大勢のマスコミが駆けつけた。AEON(イオン)のモデルをつとめたことから、お茶の間でキム・ヒョンジュンを見かけた人も少なくないだろう。

ソロ初の日本全国ツアーKim Hyun Joong "First Tour 2011 in Japan"も大盛況で、3公演の追加公演が決定した。

そうして迎えた追加公演初日。11月19日18時、イベント開始を知らせる鐘の音がとどろくとホールを埋め尽くしたファンが一斉に席から立ち上がり、「キム・ヒョンジュン」コールが響き渡った。

歓声に押されるようにスモークの中からキム・ヒョンジュン本人が登場すると歓声は絶叫へと変わり、熱狂そのままにソロファーストミニアルバム収録曲『Intoro(Let me go)』、『BREAK DOWN』がスタートした。

オールブラックの衣装とサングラスを着用したキム・ヒョンジュンはのっけからパワフルなダンスで観客を魅了して、ファンをあおった。

メイキング映像が流れているあいだも観客の声援はやまず、再登場したキム・ヒョンジュンは歓声に応えるように『Please』、『ありがとう』を披露。開始時の鬼気迫るムードは一転して穏やかなものになり、歌詞に合わせて「ありがとう」と日本語で伝えると黄色い声が至るところであがった。

司会のYumi(イ・ユミ)氏の提案で、ファンの「リーダー、ヒョンジュン!」との声かけで再登場したキム・ヒョンジュンは、空席が見当たらないほどびっしり埋まった会場を見渡してうれしそうに微笑んだ。

キム・ヒョンジュン「こんばんは、キム・ヒョンジュンです!雨が降っているにも関わらず、お越しくださってありがとうございます!」



今回のツアーで、大阪、札幌、仙台、広島、横浜、名古屋、福岡、追加公演の東京まで合わせて8都市をまわったキム・ヒョンジュン。グループ活動時まで含めると数え切れないほどステージに立ってきたが「いつも初めてだと思って臨んでいます。」と謙虚に話した。

日本語の実力はさることながら、日本で暮らした経験があるキム・ヒョンジュンは日本文化にも通じている。しみじみと「東京はいいところですよね。」と言って「東京の魅力は人が多いところです。」と独特のトークセンスでファンを笑わせた。

六本木、渋谷、原宿が好きだというキム・ヒョンジュンに司会のYumi(イ・ユミ)氏がもんじゃ焼きは知っているかと問うと、「食べたことあります」と言いながら顔をしかめた。

キム・ヒョンジュン「(日本語)ごめんなさい、あまり好きじゃない(笑)。見た目が…。でも味はいいです!!」

ころころと表情を変えるキム・ヒョンジュンにファンは手をたたいて笑い、その後もトークコーナーではYumi氏に厳しくつっこまれながら真面目に冗談を飛ばすキム・ヒョンジュン節がいかんなく発揮された。

「雨男」説を裏付けるように、イベント当日は東京に大雨が降った。キム・ヒョンジュンは「SS501(ダブルエスゴーマルイチ)のときもそうですし、ソロでカムバックした日も、1位を取った日も、コンサートもファンミーティングも雨が降りました。」と回想し、「日本ツアーでは僕が(公演会場を)去ると雨が降りましたが、追加公演は初日から雨ですね」と苦笑いを浮かべた。

キム・ヒョンジュン「僕に会いに来るときはあらかじめ傘を用意して来てください(笑)。」

ファンが大歓声で応えたのは言うまでもない。その後も楽しいトークコーナーはつづき、同じ服ばかり何着ももっている裏話や機械音痴の事情、意外と人見知りであることなど、飾らずありのままを話してファンを喜ばせた。



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