2011年11月2日・3日、東京都渋谷区の代々木ホールで『JJ's Mstudio』の公開収録が行われた。
同番組は今年8月より放送を開始したMnet Japanのオリジナル番組で、John-Hoon(ジョンフン)とキム・ジノ(sg WANNA BE+)が番組MCとしてけん引役を担い、日韓の人気アーティストをゲストに迎えてコラボステージやトークを約30分のあいだ繰り広げている。
公開ライブ番組ということで、収録には番組HPで当選した観客も参加し、両日とも大変な盛り上がりとなった。
3ヶ月ぶりに公開収録の場に立ったキム・ジノは、「この番組で初めてMCをつとめることになりましたが、自分がここまで(進行が)できないとは思ってもいなくてびっくりしました。」と初回の収録を苦笑いで振り返った。これにJohn-Hoonは「意外と上手!」と日本語で返して観客の笑いを引き出し、番組の紹介に移った。
『JJ's Mstudio』がほかの音楽番組と異なるのは、K-POPアイドルだけに焦点を当てたものではなく、日韓の才能あるアーティストが登場して、トークやライブを通して真の音楽を見出す点だ。
キム・ジノは、「この番組をより多くの人に知ってもらい、今まで隠されていたアーティストを再発見する番組になればうれしいです。」と真摯に語りかけた。
今回の収録では、日本からのゲストで『Choo Choo TRAIN』、『Timing』など数々のヒット曲を生み出したシンガーソングライター中西圭三氏が参加して、会場をわかせた。
郷ひろみ、中山美穂、ZOO、EXILE、V6、安室奈美恵など、中西氏が楽曲を提供したアーティストは数知れない。リュ・シウォンにも曲を書いており、John-Hoonとキム・ジノは素直に「僕たちも曲を書いてほしいです」と本気半分で伝えた。
この日、中西氏が披露した曲は『Woman』、『風雅』、『Timing』、『Choo Choo Train』の4曲。圧倒的な歌唱力と表現力に会場の観客はすぐに引き込まれ、単独ライブを思わせる熱いステージとなった。
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