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ドラマ『マイガール』、『甘い人生』、『パートナー』など、数々の作品に出演して日本でも人気を誇る俳優イ・ドンウクが、約2年ぶりに日本でファンミーティングを開催した。

2009年8月24日、大勢のファンが見守るなか忠清南道(チュンチョンナムド)論山(ノンサン)の陸軍訓練所に入所したイ・ドンウクは、今年6月に約2年の兵役を終えて転役(除隊)。休む間もなくドラマ『女の香り』の撮影に入り、芸能界復帰を果たした。復帰作となった『女の香り』は、"ラブコメの女王"とも呼ばれるキム・ソナと共演し、競合ドラマに引けを取らず高視聴率をマークし続けた。

2年ぶりに日本ファンの前に立ったイ・ドンウクは以前より幾分落ち着いた様子で、ステージ端から、右、左、中央と丁寧にお辞儀をして再会を喜んだ。

それでも、いたずらっ子のような遊び心は以前のままで、「これまでいろんな国でファンミーティングを行いましたが、日本が一番(ファンの)反応が悪いですね。」とあいさつから飛ばしてファンの歓声を引き出した。もちろんこれは非難の言葉ではなく、MCみんしる氏が「恥じらいがあるんですよ!」と返すと、「はい。よ～く知っていますよ!」と確信犯のように微笑んだ。

イ・ドンウク「無事に軍生活を終えました。あれ、やってみますか?除隊の申告式。」

言うなり、イ・ドンウクは「チュンソン(忠誠)!」と凛々しく敬礼して万雷の拍手を受け、「俳優、イ・ドンウク!軍生活を無事に終え、2011年11月9日、日本ファンミーティングの命を受けたことをここに申告します。」と真面目に言って、ファンの笑いを誘った。

イ・ドンウク「なぜこのように申告式を行ったのかというと、軍にいる間、皆さんが僕の力になってくださったからです。イベントはもちろん、ファンレターも送ってくださって、おかげで元気に終えることができました。ありがとうございます。」

国防広報芸能兵士として服務したイ・ドンウクは、同僚芸能人であるイ・ジュンギやイ・ドンゴン、イ・ジヌク、キム・ジェウォンらが同時期に入隊していたことから、差し入れのお菓子がとても多かったと笑い話を公開し、それでも自分宛に届いた差し入れは自分一人で食べたおかげで体重が増えてしまったとうれしそうに語った。