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昨年は韓国のガールズグループが大きく取り上げられ、またたくまにK-POPが浸透した一年だった。2011年の今年は、満を持してボーイズグループが日本に上陸。BEAST(ビースト)、2PM(トゥーピーエム)、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)、SHINee(シャイニー)。韓国でトップを走るアイドルグループが、大挙して日本活動に乗り出した。

"最後のK-POP MONSTER"と紹介されるMBLAQ(エムブラック)も、5月から精力的に日本で活動を行っている。

Rain(ピ)プロデュースでデビューしたMBLAQの5人は、デビュー前から期待と関心を一身に集めて、"シックドル(シックでクールなアイドル)"として親しまれ、歌謡番組だけでなく、ハリウッド映画やバラエティ番組など、多方面で活躍している。

これまでRainのコンサートやチャリティーイベントなどで日本のステージに立ったことがあるMBLAQだが、単独でのファンイベントは今回が初めて。23日には大阪のなんばHatchで、26日にはZepp Tokyoで昼・夜2回公演を行って、東京公演は5,400人を動員した。

2011年6月26日、Zepp Tokyo夜公演。会場が暗転してステージモニターに大きく『MBLAQ』と名前が浮かびあがると、嵐のような歓声がわき起こった。

落雷と暴風のサウンドが歓声と交じり合うと、ステージ下からメンバー5人がせりあがってきて会場の熱気は一気に上昇した。

1曲目は韓国デビュー曲の『Oh Yeah』。"シックドル"の名にふさわしいホワイトの衣装を身にまとった5人は洗練されたダンスと曲で歓声に応え、つづく『Y』ではメンバーのジュンが着ていたタンクトップを客席にプレゼントしてライブハウスさながらの盛り上がりを見せた。

写真提供:(C)J.TUNE CAMP / RISE Communication



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