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取材記事


Q:ソロ活動をドラマや映画ではなくミュージカルに決めた理由を教えてください。

キム・キュジョン「歌手として活動をしていくうちに演技に興味を持つようになり、演技を習いたいと思っていました。ミュージカルは音楽と演技がひとつになっているという点で興味がわきました。良い機会をいただいて、出演することになりました。最初は心配も多かったですが、その分ときめきもありますし、楽しくできると思ってミュージカルを選びました。」

Q:昨年から演技の勉強をしているそうですが、主にどのような練習をされましたか?

キム・キュジョン「(演技は)むずかしかったです。(ミュージカルに出演することになって)基礎から学びました。以前は見えなかった部分も見えてきて、より演技のむずかしさを実感しています。以前、(SS501の)メンバーの演技を見て、「なんでこんなに下手なの?」なんて言ったことがありますが、言った自分がバカだと思いました(笑)。一生懸命たくさん準備をして、いろいろな姿をお見せしたいです。」

Q:ミュージカルや演技の経験があるパク・ジョンミンさんやキム・ヒョンジュンさんからアドバイスはもらいましたか?

キム・キュジョン「いいえ(笑)。ただ、「緊張するな」とは言ってくれました。メンバーたちも初めての公演には呼んでくれませんでした。極度に緊張するから、そういう姿を見せたくなかったようです。だから、僕にも「緊張しないで、楽にやれ」と言ってくれました。舞台の上ではセリフも言わなければいけないし、共演者の方々と息も合わせなければいけないので、メンバーもそういったところでプレッシャーを感じたようです。」

Q:韓国では東方神起のユンホ(ユノ)さんが演じましたが、韓国版と違う点はありますか?

キム・キュジョン「ユンホ兄さんは男らしくて、カリスマがあります。僕は(ユンホより)近寄りやすくて、たまに気難しいところを見せたいと思っています。」

Q:韓国公演ではユンホ(ユノ)さんと共演されましたが、キュジョンさんとユンホさんの魅力について教えてください。

クァク・ソンヨン「実はまだ練習前で、キュジョンさんと会うのは今日で2度目です(笑)。(キム・キュジョンは)ユンホさんに劣らないほどの実力を持っているアイドル、で合ってますよね?(笑)」

キム・キュジョン「(ユンホと比べると)少し足りません(笑)。」

クァク・ソンヨン「(笑)一緒に頑張りましょう!」

Q:『宮』は人気作なので、出演にあたってプレッシャーがあったのではないでしょうか?

キム・キュジョン「最初に(出演を)決断できなかった理由が、プレッシャーでした。まわりの方たちからアドバイスをもらって勇気を出しました。クァク・ソンヨンさんが出演したミュージカル『宮』を観て、とても素敵だと思いました。一緒に共演できて力になりました。僕も頑張りたいと思います。」

Q:皇太子イ・シン役にキャスティングされたときの心境はいかがでしたか?

キム・キュジョン「どうして僕がイ・シン役にキャスティングされたんだろうと思いました。最初はドキドキしました。それから楽しもうとも思いました。」

Q:キャスティングが決まったとき、周囲の反応はいかがでしたか?

キム・キュジョン「僕が主演をつとめることになってプレッシャーを感じているのに、それには気づかず、たくさんお祝いしてくれました。誰も心配はしてくれませんでした(笑)。」

写真提供:(c)Creative Leaders Group Eight/Shochiku/IMX



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