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2010年12月5日、神奈川県横浜市の横浜アリーナでコン・ユのファンイベント「コン・ユ ～Love Song for You～」が開催された。

日本イベントは今年2月にパシフィコ横浜で開催された除隊後初のファンミーティング「～With YOO～」以降、約10ヶ月ぶり。今年は『ある素敵な日』、『コーヒープリンス1号店』などコン・ユの代表作が再度日本で放送されて、より一層人気を集めた。

開始時間をまわるとコン・ユ登場を待ちわびたファンが手拍子でイベント開始をうながし、コン・ユが1階アリーナ後方からサプライズ登場すると盛大な拍手と歓声が飛んだ。

コン・ユ「(日本語)こんばんは!コン・ユです!!今日は最後までお楽しみください!」

広い会場を見渡して、コン・ユは「2階まで埋めてくださるとは思いませんでした!」と感激の様子。リハーサル時は実感がわかなかったようで、改めて1階アリーナから2階席まで埋まった会場を見渡してうれしそうに手を降った。

コン・ユ「アイドルになったような気分です!」

うれしさを隠すようにピースしておどけるコン・ユには笑いと拍手が贈られた。

今回のイベントは横浜アリーナという広い会場でどのような公演を見せるのかという点も注目される。事前に「ライブ&トーク」形式であること、アリーナを囲むように会場に花道を設けることが伝えられていたが、壮大なプランニングがトークコーナーで明らかになった。

会場を大きく4つに分けてルーレットで当選した箇所をトークステージにし、遠くのファン、会場はじのファンにも間近で見えるように構成されていたのだ。

前代未聞のこのプランに2階席のファンも大喜びで、さっそく当選したDブロック(会場向かって右側花道)でトークがスタートした。

コン・ユが花道を歩くだけで大歓声、手を振れば悲鳴に似た声があがり、熱い反応に押されてコン・ユは「ちょっと怖いです。」と笑ってみせた。

コン・ユ「前後にファンの方がいらっしゃる状況は初めてで、どこを向いて話していいかわかりません(笑)。できるだけ色々な場所を見て話します。」

Dブロックでは、韓国で12月8日に公開されたばかりの新映画『キム・ジョンウク探し』の紹介がされた。

カムバック作となる本作は、初恋を忘れることができない女性(イム・スジョン)と、初恋の相手を探す事務所を構えた男性(コン・ユ)が繰り広げるロマンチック・コメディーでコン・ユ5年ぶりの映画になる。

コン・ユは「『コーヒープリンス1号店』とは違って、(キャラクターが)かっこよくないかも知れません。」と釘をさして「コミカルなシーンが多くて(イメージが)崩れるシーンも多々ありますが、がっかりしないでくださいね。」と紹介した。

写真提供:(C) CJ Media Japan