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取材記事


2010年10月15日、カン・ジファン主演のミュージカル『Cafe in』の上演に先だって、東京グローブ座でゲネプロ鑑賞会、囲み取材が行われた。

ミュージカル『Cafe in』は韓国初の2人劇ロマンチック・コメディー・ミュージカルで、名だたる監督、スタッフだけでなくカン・ジファンが制作サイドに参加したことで話題を呼んだ。

日本公演はカン・ジファン本人が主演をつとめ、約1ヶ月のあいだステージに立つ。国内で韓国ミュージカルが長期に渡って公演されるのは初めてのことだ。

本公演がスタートする前日にゲネプロが公開され、カン・ジファンとヒロインのウ・クムジがマスコミの前で数シーンを演じた。

ミュージカルは「愛とは…嘘」というキーワードで幕を開ける。

別れた男が必ず自分のあとに出会った女性と結婚してしまう「万年最後から2番目の女」のセジン(ウ・クムジ)と、浮気者のソムリエ、ジファン(カン・ジファン)が次第に心を開きあって「愛」に迫る。

カン・ジファンはセジンの店を訪ねる紳士的な男性と、バレないように変装するブ男の2役をこなして、今までにない軽快さを見せてくれる。

一般公開前だったためスムーズに行かないシーンも見受けられたが、ミュージカルには適度に日本語セリフも入っており、ミュージカル慣れしていない観客も充分楽しめる内容となっていた。

ミュージカル『Cafe in』は10月16日から11月6日まで、東京グローブ座で公演される。

写真提供:(c)S PLUS ENTERTAINMENT



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