2018年3月12日、ソウル・龍山(ヨンサン)区の龍山CGVで、映画『小公女』のマスコミ試写会が行われた。主演俳優イ・ソム、アン・ジェホンらが参加し、共感したことなどを語った。
同映画は、一杯のウイスキーと一服のタバコが何よりも至福だというミソ(イ・ソム)を主人公に、物価上昇の圧力の中、ウイスキーとタバコのためついに家を捨てた彼女が、大学時代のバンドメンバーのもとを訪ねながら起こるエピソードを描く。
「第22回釜山国際映画祭」でCGVアートハウス賞、「第43回ソウル独立映画祭」で観客賞を受賞したこの映画は、困難な社会情勢の中で、恋愛、結婚、出産、家など、様々なことを諦めなければならない若者の苦い現実をリアルに描いた点が評価された。韓国で3月22日に公開される予定だ。
▼イ・ソム、好きなことのためなら家も諦められる?!
▼アン・ジェホンの“些細な幸せ”は?
▼イ・ソム&アン・ジェホン、諦めなくてはいけないものが多い若者へ送るメッセージ
(c)文:キム・ファラム/撮影:ソン・ミンジェ