STAR INTERVIEW

キム・テゴン監督が映画『脱出』で俳優故イ・ソンギュンと共にした感想を明らかにした。

キム・テゴン監督は10日午前、ソウル鍾路（チョンノ）区昭格洞（ソギョクドン）にあるカフェでSTAR NEWSとインタビューを行った。12日に新しい映画『脱出：PROJECT SILENCE』（以下『脱出』）の公開を控え、作品に関する話を聞かせてくれた。

『脱出』は、濃い霧の中、連続追突事故が起き、崩壊危機の空港大橋に放たれた統制不能の軍事用実験犬から生き残るために極限の死闘を繰り広げる人々の物語を描いた災難映画だ。昨年、“第76回カンヌ国際映画祭”「ミッドナイトスクリーニング部門」に招待され、早くに作品性を認められた。

『脱出』は、昨年12月27日に突然亡くなったイ・ソンギュンの遺作として注目を集めている。故人は映画の中で、大統領府国家安保室所属の行政官チャ・ジョンウォン役を熱演した。