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STAR INTERVIEW

ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」

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ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」


Q: 『太陽を飲み込んだ女』放送終了の感想は?
A: まずは、この長編作品を最後まで関心と愛情をもって見守ってくださった視聴者の皆さんに心から感謝を伝えたいです。長編ドラマは何度か経験していますが、新しい作品に入るたびに慣れているはずだと思っていても、約1年近く共に過ごした俳優やスタッフと別れる瞬間は、今でも少しつらいですね。それでも今回は、全員が本当に情熱を持って臨んでくれたので、最後まで楽しく締めくくることができたと思います。

Q: 125話という長丁場は大変ではなかったか。体力面、精神面はどう調整したのか。
A: 実は長編作品は初めてではなかったので、最初から体力面を意識して撮影に臨みました。約10か月の撮影期間中、俳優同士が互いに悩みを共有し、支え合いながら撮影を続けることができました。

Q. 最高視聴率6.9%という安定した成績を残したが、人気はどのように実感したか。
A. 一番実感するのは、やはり飲食店ではないでしょうか。おかず一品や飲み物一つでも多く出してくださろうとする店主の方々に会うたび、強く感じます。この場を借りて、改めて感謝を伝えたいですね。

ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」

ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」


Q: 勧善懲悪で締めくくられたエンディングを、個人的にはどう受け止めたか。
A: 物語の中盤で、私が演じたムン・テギョンが「正しい道を歩く」というセリフを口にします。多くの紆余曲折はありましたが、最終的に因果応報で終わる結末は、私自身の人生においても改めて噛みしめるエンディングだったように思います。

Q: ムン・テギョンという人物をどのように準備し、演じたのか。
A: 撮影前から監督や脚本家と多くのコミュニケーションを重ねました。お二人がキャラクターに入り込みやすいよう、さまざまな面でサポートしてくださったと思います。

Q: テギョンと実際のソ・ハジュンの似ている点、違う点は?
A: 正直、はっきりと似ている点は分かりません。ムン・テギョンという人物をとても魅力的に描いてくださったので。ただ、セリフの合間に冗談が入ることがあり、そうした茶目っ気のある一面は自分の中にも少しあるかもしれません。違いというより、テギョンと自分を比べたときにずっと考えていたのは、「もし自分がテギョンと同じ状況に置かれたら、感情に流されず最後まで黙々と“正しい道”を歩めるだろうか」という問いでした。その疑問が、作品を通して常に頭の中に残っていました。

ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」


Q: 実際にソ・ハジュン俳優が何か理不尽な状況に置かれた場合、テギョンのように体系的な復讐を実行できると思いますか。同じような状況なら、どのように対処すると思いますか。
A: もし自分がムン・テギョンと同じ状況に置かれたとしたら、その中で感情に流されず、最後まで黙々と「正道」を歩むことができるのだろうか――その問いが作品を通してずっと心に残っていました。

Q: 『太陽を飲み込んだ女』の中で、最も演じるのが難しかったシーンは何でしたか。
A: 特別に難しいと感じたシーンはなかったように思います。共演者の皆さんやスタッフの方々が撮影に集中できるよう多く助けてくださり、むしろ僕より他の俳優の方々のほうが大変な場面が多かったのではないかと思います。

Q: チャン・シニョン俳優との演技の呼吸はいかがでしたか。
A: チャン・シニョン先輩とは今回が初共演でしたが、初撮影から数回しか経っていないうちにとても親しくなりました。それだけ現場で先輩が僕や皆をよく気遣ってくださり、雰囲気を和やかにしてくださったおかげです。常にご自身よりも相手の俳優やスタッフを先に考えてくださる方でした。

ソ・ハジュン「テギョンの茶目っ気ある一面は自分と似ている」


Q: ユン・アジョン、オ・チャンソク俳優など、他の共演者との演技についての感想は。
A: ユン・アジョン姉さんとオ・チャンソク兄さんは以前にも共演した経験があり、リハーサル前から同じチームのようにとても気楽でした。特にお二人の集中力のおかげで、僕自身も集中し、楽しみながら撮影に臨むことができました。

Q: 『太陽を飲み込んだ女』が多くの視聴者に愛された理由は何だと思いますか。
A: テンポの速い展開と、休む間もなく押し寄せる事件の数々、そしてそれを解きほぐしていく過程で生まれる緊張感が、視聴者の関心をより引きつけたのではないかと思います。

Q: 印象に残っている視聴者の反応や、記憶に残る呼び名はありますか。
A: 毎話の終わりごとに、次回がどうなるのかを予想してくださる視聴者の反応が最も印象に残っています。僕たち俳優も台本をもらった後は同じ気持ちになりますからね。特別な肩書きというより、劇中で呼ばれていたムン・テギョン本部長の略称「ムンボン」と多く呼ばれ、それがニックネームのようになりました。

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Q: 『太陽を飲み込んだ女』は、ソ・ハジュン俳優にとってどのような作品として記憶に残りそうですか。
A: 生きていく中で「因果応報」や「正義は必ず報われる」という言葉に疑問を抱く瞬間がありますが、そんな時に心を立て直させてくれる教訓を与えてくれる作品として記憶に残ると思います。

Q: バラエティ番組への出演が少ない分、近況も気になります。現在のMBTIと最近の関心事や趣味を教えてください。
A: 僕のMBTIはENFJ-Aです。ただ正直あまり詳しくなく、聞かれた時に答えられるように覚えているだけです。最近の関心事はレスリングという運動で、日常生活のほとんどをレスリングジムで過ごしています。

Q: 演技歴18年になりますが、演技を続ける原動力は何ですか。
A: 演技に限らず、僕の人生におけるすべての原動力は家族です。母と妹、そして演技においては、僕を信じ応援してくださるファンの皆さんです。

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Q: 毎日ドラマや長編ドラマで特に多くオファーを受けていますが、どのような点が中高年層に愛される理由だと思いますか。
A: 正直、今この瞬間までその答えは見つかっておらず、今も探している途中です。

Q: 他ジャンルへの挑戦欲もあると思いますが。
A: 演技であればジャンルを問わず挑戦してみたいです。スリラー、アクション、コメディなど、自分のエネルギーが続く限り制限せず取り組みたいと思っています。

Q: 2026年以降の活動計画を教えてください。
A: 今年の締めくくりは『太陽を飲み込んだ女』ですべて完結すると思います。来年は自分自身をもう一度整え、まだ具体的には分かりませんが、次に訪れる新たな作品のために準備をし、より良い姿で視聴者の皆さんにご挨拶できる一年になると思います。

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