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STAR INTERVIEW

パク・ジョンミン「僕には時間がなかった…逆に集中力が高まった」

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パク・ジョンミン「僕には時間がなかった…逆に集中力が高まった」


―監督のファンだったことがきっかけ―

ヨン・サンホ監督の言葉を借りると、2億ウォン台の制作費で完成した『顔』の出発点はパク・ジョンミンだった。彼の出演決定で制作が進んだのだ。パク・ジョンミンは「監督のアニメのファンでした。『豚の王』から『我は神なり』まで大好きでした。『サイコキネシス -念力-』の舞台あいさつ途中に監督が『顔』の本をくれました。その本を読んだのですが、監督の初期作品の雰囲気がしたことも、さまざまなメッセージが含まれていることもよかったです。監督のグロテスクな歪んだ表情、少し過剰な表現が好きなのですが、その部分がありのまま含まれている部分が良かったです」と明らかにした。

続いて「映画で作る時に僕に役を演じさせてほしいとお願いしていたのですが、少し待っているように言われました。でも本当に演じさせてくれてありがたかったです」とし、「ギャラを少ししかもらえないということは、キャスティング確定後に知りました。そのため受け取らなくてもいいと伝え、会食に使うよう言いました。ラーニングギャランティもどの程度もらえるのか分かりません」とし、「俳優もスタッフも少額だけ受け取って、ヒットしたら分かち合おうという気持ちで始めたので、うまくいけば皆で分かち合えるという点はいいです。全員が少しでも受け取れるとうれしいです」と伝えた。

パク・ジョンミンは「制作環境がどうなるかも知らなかったので、一番大きかったのは、これはヨン・サンホ監督が本当にすごいと思いました。監督とこの作品を作ったら、僕も学ぶことがたくさんありそうで、楽しくできそうな気がしました」とし、「自由に開けてくれる監督なので、演技的にあれこれ挑戦できそうな気がしました。原作を知っているので、台本は見ず、電話一本でやると言いました」と語った。

―作品の制作環境について―

彼は『顔』の制作環境について「13回の中で撮らなければなりませんでした。普通の映画だと1日の撮影が2分~2分30秒分ですが、これは平均8分から9分撮影しました」とし、「そのため現場に向かう時は集中度が高いままだった気がします。僕には時間がなかったので、できるだけ2TAKE以内に終わらせなければならず、逆に集中力が高まりました」と伝えた。

さらに「監督と3作品目ですが、シナリオ、キャラクターについて深く会話を交わしたことはありません。今回は少し違いました。早く終わらせなければいけないので、現場でミスするよりは早く話して、直すことがあれば直して、会議も少ししながら撮影した気がします」と明らかにした。

―『鬼滅の刃』を抜いて首位に―

『顔』は公開初日に『劇場版 鬼滅の刃 無限城編』を破って、興行ランキング1位に輝いた。これに対し、パク・ジョンミンは「‘パク・ジョンミンが炭治郎に勝ったって?’と思いました。でも他の映画に気を遣うのではなく、この映画が持っている固有のパイを持って行くことが重要です。観客動員数1000万人を超える映画ではないので、比較的に多くの方々が噂を聞いて来られ、あれこれ分析して、解釈する楽しさがある映画だと思います」と期待を促した。
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