―カムバックの感想―
この日、Jun.Kは「韓国で久しぶりにアルバムをリリースしたということ自体、ありがたいことです。すでに今年でデビュー17年目です。こうしてソロとしてアルバムを出せるだけでもワクワクしました。昨年12月にスタートして、今年の初め頃まで約5~6ヵ月くらいかかった気がします。一生懸命準備しました」とし、カムバックの感想を明らかにした。
―久しぶりのミニアルバム発売―
Jun.Kは、この間日本で主に活動し、韓国でも音楽活動を繰り広げたが、デジタルシングルがすべてだった。そのため久しぶりにミニアルバムでカムバックするJun.Kの心情はかなり緊張するはずだ。
「恐怖心もありますが、これまで僕が音楽に背を向けていたわけではありません」というJun.Kは「コンサートもして、日本では2枚のアルバムを発売しました。そのため韓国でもタイミングが必要だと思い、昨年事務所と“今年アルバムをリリースしよう”と計画しました。僕は音楽作業とコンサートを続けていました。久しぶりに何かをするという感覚よりは‘韓国でやるのだから、どんなスタイルと姿で近づくのがいいか’について悩みました」とし、韓国でアルバムを発売するまでに長い時間がかかった理由を打ち明けた。
―後輩チャンビンのフィーチャリング参加について―
Jun.Kはタイトル曲「R&B ME」を通じて、JYPエンターテイメント(以下、JYP)の後輩グループであるStray Kidsのチャンビンのフィーチャリングを受けた。彼は「『R&B ME』は当初完全なソロ曲でした。2節が同じ進行で進んだので‘穏やかな曲でつまらないと感じるのではないか’と思い、急いでラップを書きました。‘これを誰かに歌ってもらいたい’と思い、事務所の方と意見交換し、僕が先に“Stray Kidsのチャンビンがラップを歌う時の声が好きなので、歌ってもらいたい”と言いました。その後、チャンビンに依頼したのですが、本当にすぐ快く受け入れてくれました」とし、チャンビンとの作業秘話を説明した。
続いて「“僕が書いたラップが気に入らなければ、書き直してもいい”と言うと“先輩が書いてくれたのに、どうやって変えるんだ”と言っていました。僕が書いた歌詞は、もう少し愛に対する表現が多かったのですが、Stray Kidsの世界観に少し会わない部分があったので、修正した箇所があります。チャンビンがありがたくも快く、当然JYP直属の後輩だからやってくれたのが50%だと思いますが…」と明かした。