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STAR INTERVIEW

カン・ハヌル「“ヨンクル族”演技?共感できない…財テクに関心なし」

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カン・ハヌル「“ヨンクル族”演技?共感できない…財テクに関心なし」


―出演理由は?―

カン・ハヌルは『84㎡』に出演した理由について「台本にスピード感がありました。現実的なポイントがあり、狭い空間の中で起こるスリラーという部分がおもしろくて、夢中になりました」と話した。彼は、作品公開後に家族の反応を感じたとし「いとこは似たような経験があったので、心が痛いと言っていました。素材が現実的だったので、大半はストレスを感じるという話をしてくれました」と語った。

―演じる際の悩みについて―

狭い空間で繰り広げられる話だから、悩みがあったはずだ。カン・ハヌルは「基本的にいいアングルで撮れるのは限られていたので、むしろ悩むことがおもしろかったです。アングルはそのままなのにクローズアップが多かったので、演技的に悩むことがおもしろかった気がします」と明らかにした。

続いて「演技より僕がほぼすべての回に登場したという点が少し大変でした」とし、「携帯電話もそうですし、コイン画面も全てブルースクリーンでした。撮影当時はブルースクリーンを掲げて撮影したので‘僕の表現は大丈夫なのか?’と悩み、監督と弱いバージョン、強いバージョンを撮りました。完成したシーンを見ると、とてもリアルでした」と説明した。

―現実的なキャラを演じて―

ヨンクル族という現実的なキャラクターを演じたカン・ハヌルは「僕の気質とは異なります。何かにすべてを賭けるスタイルではないので、その言葉は分かりましたが、この作品のために検索してみました。実際にかなり多いみたいです」とし、「僕が演技しながら一番先に表現しようと思ったのは、すべてを賭けた人間が持つ熾烈さでした。その熾烈さの火が消えたときにやってくる凄惨さを表現してみたいと思いました」と伝えた。

そして「演技をする時に2つのうちの1つは必要だと思います。共感、もしくは理解。ウソンというキャラクターは理解できますが、共感はできませんでした。そんなキャラクターを演じたことは何度もあります」と付け加えた。

―財テクについて―

カン・ハヌルは、デビッドカードだけ使用することで有名だ。彼は実際に財テクをしないとし「周りからは愚かだと言われますが、そういう性格ではありません。僕はデビッドカードだけを使う人間です」とし、「両親が毎日財テクをしたり、不動産を買うように言ってきます。まだ僕が望んで自分のものを所有したいと思ったことはありません。賃借りして、家主が管理してくれるほうが楽でもあり、僕が家主になったら自分で管理しなければいけません。僕はまだ知らないことが多いからかもしれませんが、財テクはまだ僕のスタイルではない気がします」と話した。
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