―作品を終えて―
まず、テ・ウォンソクは『グッドボーイ』を終え、「普通作品が終わると、すがすがしい感覚と寂しい感覚が共存するのですが、今回の作品はすがすがしさがありません。とても残念です。どうしてこんなに早く終わるのだろうと思いました。1年間幸せに撮影を行いましたが、放送は8週間で終わりました。たくさんの愛をもらいましたが、終わってしまいとても残念です」と言った。
―円盤投げの訓練について―
ドラマの中でテ・ウォンソクは、アジア大会の円盤投げ銅メダリスト出身で強力特捜チームの警長として勤務中のシン・ジェホン役を演じた。
彼は、シン・ジェホンというキャラクターのために長期間円盤投げの訓練をしたと明らかにした。彼は「7~8ヵ月程練習しました。韓国体育大学で陸上部のコーチと一週間に3回は練習するようにしました」とし、「もともと円盤投げは1年以上練習しても基本の姿勢が取れるかどうかです。コーチからその話を聞いて、勝負欲に火がつき、歯を食いしばって練習しました」と伝えた。
―名シーン誕生について―
情熱あふれる訓練の末に名場面も作り出した。作品の中でシン・ジェホンは、マンホールの蓋を投げて悪役を退治する。これはテ・ウォンソクにとっても一番記憶に残る名場面だという。テ・ウォンソクは「台本を見た時、そのシーンを見て作品に出演したいと言ったくらいです。放送でも具現が本当にうまくいきました」とし、「劇場試写会の時にそのシーンを見て、本当に胸がいっぱいになりました。忘れられない感情です」と伝えた。
―ドラマのために増量―
テ・ウォンソクは、シン・ジェホン役のために体重を20kg増量した。ただ、鉄ですら噛んで食べそうな容姿とは異なり、温かくておっとりしているように見せるために“バルクアップ”ではなく“サル(体重)クアップ”をしたのだ。彼は「過度に運動量を増やさず、食べることで解決しました。何でもよく食べました。デリバリーアプリのVVIPになりました」とし、「その結果(筋肉質な体型ではなく)丸い体型になりました」と明らかにした。